Gimbal の構想をぼちぼち始めることに

Amazon でぽちった、赤いラインのレンズ保護フィルターも無事装着。

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赤いラインと、撥水のマルチコート に引かれて買ったZEROPORT JAPAN レンズ保護フィルターを装着してみました。

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これで、ジンバルの主要なパーツが電池を除いて全部到着。

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EMAX のジンバル用のモータも大きさから Lumix 程度ならいけるはずです。

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3D プリンターだけで作れないところは、CNC  の出番も場合によってはありそうです。

あと、この背景は本日ニトリで調達してきた、幅45cm の遮光ロールスクリーンです。通販だと送料がかかるので、なかなか買いそびれていたものです。ゴミ箱台と、紙の撮影ブースから少しグレードアップしました。それから、光源がもうひとつ要りますね。

MidDrive 750w MTB の DIY

天気が良かったので、ニトリに撮影用に使う遮光ロールスクリーンを買出しに行きがてら、完成したミッドドライブのMTB の写真を撮ってみました。

 

Black + Gold 仕様です。定格51.8V 10Ah でアシスト走行距離は、フル充電で30km 以上の航行距離です。37.8Vがカットオフですがまだそこまで走りきったことはありません。乗り方次第ですが、50km くらいはいける感じです。

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100km 走行しましたが、まだバリが残っています。ブラックチリコンパウンドってやっぱり優秀なんでしょうかね。

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風が強かったですが、春になってきましたね。あと、2週間もすれば桜の季節です。

58V チリウムポリマーバッテリーのDIY

11・11にアリエクでゲットしたバッテリーをやっと作りました。

これの使い道は、Mid Drive 化した MTB の動力源です。14S 仕様で、直列につなぎ51.8V(58.8V Max) の10Ah です。モバイルバッテリーの中に入っているくらいの大きさです。51.8V のリチウムポリマーのバッテリーはアリエクで出来合いのものを買うと、3万以上します。ポリマータイプか、18650かで当初迷いましたが、重量と充電管理の面から、こっちを採用。ベアリングもそうですが、バッテリーも中華のはあたりはずれが大きいです。今回のはどうでしょうか。

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パーツを寄せて、作れば1万円以上は安く作れますので自作してみました。1つのバッテリーは、3.7V でフル充電で 4.2V ほどです。生セルなので、プラマイの印もありません。テスターで調べて、プラスに赤くマーキングしておきます。

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電極は片側に出ているタイプなので、以下のように交互に配置。直列にして51.8V にします。

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BMS で1本づつ充電できるよう配線します。

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電極は半田で直付け。54.8V ほどあります。ほぼフル充電のようです。

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あとは、ホットボンドで隙間を埋めて固定し(結構がっちり固めます)、緩衝材とBMSを一緒にくるみ、ビニールテープでぐるぐる巻きにします。往復、25Km の距離に対応できるかはまだ、不明です。BMSの配線は以下のようにします。

DIY_Lithium_Battery_-_BMS_Wiring_-_Part_3_5_-_YouTube

C は、充電コネクターのマイナスを、Pには、負荷になるマイナスを接続し、プラスは電池へ接続。一応、30A の自動車用ヒューズが余っていたのでつけておきました。販売サイトの図はちょっとわかりにくいです。

14S_Li_ion_Lipo_LiMn_battery_protection_board_48v_58_8V__lithium_battery_pack_BMS_PCM_30A_continuous_Discharge-in_Electric_Bicycle_Accessories_from_Sports___Entertainment_on_Aliexpress_com___Alibaba_Group

セルの数が違っても、原理は同じです。

BMS の基板は、MOS FET とかダイオードとかトランジスタなどで構成されています。

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1700円ほどだったので、これは自作してもコストメリットが出そうにないので、買いました。

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IRFB3607PBF がついています。Nチャンネルの 75V 80A のパワーMOS FET です。

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75度のTB02-BB8Dがついています。 75度でカットオフになる保護用のサーモスタットです。BMS の金属板の上に貼り付けておきました。

 

充電器は、58.8V 3A ので充電します。ソケットは、3Pinのマイクとかに使われるXLR ソケットを使いました。メスのほうはバッテリーとBMSにつけておきます。

HTB1iubuLXXXXXayXVXXq6xXFXXXi

負荷用には、防水の2pin をつけておきました。

5kits-Flame-retardancy-2P-auto-connector-waterproof-automotive-Wire-Connector-Plug-2-Pins-Electrical-Car-Motorcycle

実装して、50Km 走りましたが、25km の往復距離にも問題なく対応します。なかなかいい感じです。帰宅しても、50V 程度でとどまっていました。これは優秀なバッテリーですね。あとは耐久性です。6000km 以上無事に走れるかはこれから。あまり深く放電させないようにしたいですね。24V のハブモーターは、7S のバッテリーで 12Ah ほどでしたが、4000km から5000km くらいで往復25km を完走できなくなっていました。現在は、BMS が壊れたのでパーツ待ちです。

 

Mid Drive の感じは、ひさしぶりに感動するものでした。アシストレベル1 から5まであり、アシストレベル1 で、24Vの今までのハブモーターを超越しています。重心がペダル下にあるので、段差とかでこぼこ道とかはほんと載りやすくなりました。あと、フロントのスプロケットは、53T もなくてよかった感じです。47T くらいがベストかな。

 

それから、交換したタイヤ(Continental – X King MTB 26 x 2.2)。これ、すごくいいですね。気に入ったので次も、たぶんこれにします。まだヒゲが出ているので、ならし中ですが、載り味が別の自転車のように変わりました。2本で3300円とは思えません。あとはどのくらい耐久性があるのか。6000km 完走できるかどうかがひとつの基準です。バッテリーとタイヤは長期レポートです。

 

8fun のMid Drive は、1000W タイプもありますが価格バランス的にも750W で十分満足です。ということで、ひさしぶりに満足の高い DIY ができました。

 

あと、1ヶ月ずっと張り込んでいた、カメラの中古の購入、本日やっとぽちりました!

これは次回のネタにすることに。

リニアガイドが来ましたが、、、

150mmのリニアガイドがアリエクから到着しました。

買ったのは、150mm のレールにMGN9Cのコマが1つ付いたものと、追加のMGN9Cのコマです。

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黒いのは保護のプラスティックで、追加のもの。

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MGN9Cのサイズは同じなんですが、左側のレールに付けてみようとしますが、はまりません。ボールベアリングが1つ、2つ飛んで危うくなくすところでした。

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もともと付いていたのをはずしてみると、なにやらいやな予感が。

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これは、レールについていたもの。

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そしてこっちが、追加のもの。・・・・・・

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横に見比べてみると、なんと玉の大きさが違います!!!!!どーゆーことよ!

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なのでこの溝にはまらなかったようです。MGN9Cは規格品じゃないのですか? 仕様にベアリングの玉の大きさは記載されていませんでしたが、、、まさか、ショップによってこんな差があるとは、、、、

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レールの切削面はこんな感じ。

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これがレールについていた、小さなベアリングのほう。

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こっちが追加のコマで、ベアリングの玉は大きいほうです。こっちのほうが玉の輝きはありますね。

 

違うショップでそれぞれ購入したのですが、それぞれのショップで玉の大きさが違うなんて。再度書きますが、MGN9Cは規格品じゃないのですか?ちょっとムカつきました。最近、ベアリング関係、粗悪なものもあってはずれを引くことがおおかったもので。

 

まぁ、気を長くして待ちますか。製品の違いのノウハウが貯まり、経験値は確実にアップしました。次回こういう組み合わせのものを買うときは1つのショップから買う事にします。

 

ということで、大きな玉の追加でコマだけ買ったショップのほうがクオリティーがいいので、こっちで150mm のレール+1つMGN9C付属したものを2本、ムカついた勢いで、追加購入。2320円也。もともとより、こっちで買ったほうが安かったですね。

 

ということで、みなさまもご注意を。追加のコマを買うときは同じショップから買いましょう。MGN9Cは玉の大きさが違うのがあるようです。

 

すべりは、感動する感じではなかったです。中国製のほかのベアリングの中級品のような感じのすべり具合。

あと、400mm くらいのものでも、2000円で追加コマを発注しても690円です。3Dプリンターをリニアガイドで作るという構想も悪くないかもしれませんね。これを安いと感じるか、どうかによりますが。

 

あ、そうそう、追加で買ったショップは以下です。

https://www.aliexpress.com/store/330447/search?origin=y&SearchText=MGN9

 

さ、寝ますか。

高品質で安い中国のベアリング見つけた!

アリエクで、いろいろなショップでベアリングを発注していて、ついに高品質で安いベアリングを見つけました。

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等級に、电机級とあります。电机は、ピンインと発音するようで、意味はモーターとか発電機とかの名詞のようです。

アリエクでの英語表記には、ABEC5 とありました。中国のベアリングの等級は良くわかりませんが、この电机級というのはなかなか品質がいいです。そして、値段はなんと10個で360円なので、1こ36円です。

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今回10個、このショップでサンプル購入しましたが、10個とも品質がよかったです。他のショップでは10個ともだめなものや、2個ほど粗悪品があったり(残り8個も品質は中)とか、ABEC7  を表記してあっても、日本の等級0 以下という粗悪なものもありました。

 

日本製だと、NTNの等級0の625ZZ が 1個単位 108円で買えますが、今回たくさん使うのでもう少し安いのが欲しいんですよね。

約1/3 なので、かなり助かります。今回CNCで使うベアリングの個数は、625zz タイプが44個なんです。NTNだと、4752円ですが、今回ので1800円でまだ、6個あまります。NTN 製のも12個ありますので、両者を使って、ダイアルゲージとガラス定盤で検証してみたいと思います。

ということで、追加で30個発注!まぁ、もちろん次回来るのが全部品質がよいとも限りませんがね。

 

中国製のベアリングでも、安くて高品質なものはあることがわかりました。まぁ、しかしここにたどり着くまでに、粗悪品を40個サンプル購入しましたが。

 

スピンドルに使う軸受けは、NTNの等級5をゲットしています。これは中国でも安いのはありますが、2個しか使わないので外れたときにコストメリットが出ないとショックなので。

 

さぁ、これでだいぶパーツも揃ってきました。設計が追いついていませんが、春までには動かしてみたいです。ただいま、corexy の部分を考えていますがなかなか納得したものが出来ないのでもう少し、つついている状況です。

Wanhao の LED 照明を作ってみた

少し前に、アリエクで LED を買ったんですが、これを Wanhao 3Dプリンターの前面に付けるアダプターを作ってみました。まだ、これからプリントしますが、LEDの光がすけるように 0.5mm 厚でロゴに光が透過する感じでパネルを脱着式にしてみました。

こうやって作っておけば、カスタマイズしたいヒトがパネル部分だけ作れると思うのでいいかなと。Make: のロゴが好きなので、これを赤く浮かび上がらせるようにしておきました。

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アリエクでゲットしたLEDは、以下で100個で 200円ほど。

LED

光が前方に集中するタイプです。

HTB1YpvGLXXXXXaGapXXq6xXFXXXi LEDは、4つ直列に付けて、12V で光らせる予定です。ブレッドボードで光らせてみたところ、少し青みがある光で、もう少しナチュラルなのがほしいところです。

 

で、プリントしてみたのですが、いろいろ調整しないといけないことが。

まず、隠しナットの穴にナットが入れにくいこと。これはサポートなしでプリントしたので、6角の穴がきちんとプリントされていないので、はまりにくい感じです。あと、M3 の穴を 3.3mm であけていますが、もう少し大きくしたほうがすんなり入る感じ。3.5mm で開けなおしました。実際には、ボルトは、2.8mm なんですが縮小するので。逆に3.1mmから3.2mm くらいだとタップを切る感じでボルトが無くても固定できます。ただし、軽量ならば。LED ライトくらいなら問題ありませんが、もっとトルクが掛かる部分はナットで止めたほうがいいです。

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ジクはこんなのを作ってみました。この穴は、今回のD-Slot V2 でたくさん開けてあるのでテストも兼ねています。

 

あとは、穴の位置を前方に1.5mm ずらし前面の金具とツライチに。他、あれこれ微調整。

再度プリントアウト。明日も休みなので、今晩はじっくり攻めることに。ここらで一旦飯タイムとします。

 

風邪なのか花粉症(になったのか不明だったので)なのか、風邪だったら体力付けようとラーメンにニンニクを入れて食ってきましたが、超旨くなりますね。

 

さて、内部にサポートを作ってあとで取れるようにしてみました。

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この黄色の部分は、合体していないのですがこのままプリントするとどうなるのでしょうか?ちょっと実験にプリントしてみます。

プリントアウトしたら、プリントできない部分(細すぎ)があったので、再度調整。あと、ロゴの抜ける部分をつなげておきました。

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ジグは穴に入らなかったので、調整。ネジを締めたら取れるように、穴を切りかく予定。疲れたので、続きは明日やります。

 

さて、一日経過して翌日。

どうやら、風邪ではなく花粉症になったようです。昨年あたりから怪しいなぁと思っていたのですが、ついに花粉症になったようです。まだ症状は軽くて少し鼻水やくしゃみが出るようで、目がかゆいとか常時鼻水がでるという感じではないのですが、これが花粉症というやつですね。

 

ジグの方は、こんな形状に変更。

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ただいま、プリント中。3度目ですから、今度は成功したいですね。

Cura の設定は以下です。Retraction の値は、試行錯誤ですが今回はこんな感じで。

Expert_config_Cura_-_15_04_6

文字がある部分は5mm/s くらいじゃないと綺麗に印字できませんのでかなり遅いです。

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プレートはフィラメント変えてプリントする予定ですが、テストのため全部一緒に。まぁ間に赤い紙でも挟めばいいのかも。

 

とりあえず、綺麗にプリントできたようですが途中、サポートの部分を見ていたらかなりがっつり付いている感じ。

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文字も綺麗にプリントできました。文字をプリントするときは、Bottom を 5mm/s 程度にすると良いです。

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M3 の ナットを保持するプチ工具です。データでは先端がもっと尖っていますが、プリントされません。

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残念なことにサポートが取れなく、これはないほうがよっぽど良いです。筐体は前回のを使用することに。

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赤いのはビニールっぽい袋の素材です。赤い発色がよかったので。

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本来はジグはこういう感じで使う予定でしたが、今回は中のサポートが取れなかったので使わずです。

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組み込んだ感じ。まだLEDを付けていないので、昼間だとこういう感じです。

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上から。

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横から。

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下からの図。ちょっとはみだしていますね。

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まぁ、ちょっと面倒すぎるパーツでした。

縮小する部分のデータはおおよそ、0.4mm ほどで、円の内径などは、大きさにもよりますが、それよりも小さくなる感じでした。

このあたりの精度が、0.4mm ノズルだと限界ですね。

 

Wanhao_Duplicator_i3_LED_mount_by_junkhack_-_Thingiverse 苦労したわりには、あまりいけてない感じですかね。配線はそのうちやることに。