少し前に、アリエクで LED を買ったんですが、これを Wanhao 3Dプリンターの前面に付けるアダプターを作ってみました。まだ、これからプリントしますが、LEDの光がすけるように 0.5mm 厚でロゴに光が透過する感じでパネルを脱着式にしてみました。
こうやって作っておけば、カスタマイズしたいヒトがパネル部分だけ作れると思うのでいいかなと。Make: のロゴが好きなので、これを赤く浮かび上がらせるようにしておきました。
アリエクでゲットしたLEDは、以下で100個で 200円ほど。
光が前方に集中するタイプです。
LEDは、4つ直列に付けて、12V で光らせる予定です。ブレッドボードで光らせてみたところ、少し青みがある光で、もう少しナチュラルなのがほしいところです。
で、プリントしてみたのですが、いろいろ調整しないといけないことが。
まず、隠しナットの穴にナットが入れにくいこと。これはサポートなしでプリントしたので、6角の穴がきちんとプリントされていないので、はまりにくい感じです。あと、M3 の穴を 3.3mm であけていますが、もう少し大きくしたほうがすんなり入る感じ。3.5mm で開けなおしました。実際には、ボルトは、2.8mm なんですが縮小するので。逆に3.1mmから3.2mm くらいだとタップを切る感じでボルトが無くても固定できます。ただし、軽量ならば。LED ライトくらいなら問題ありませんが、もっとトルクが掛かる部分はナットで止めたほうがいいです。
ジクはこんなのを作ってみました。この穴は、今回のD-Slot V2 でたくさん開けてあるのでテストも兼ねています。
あとは、穴の位置を前方に1.5mm ずらし前面の金具とツライチに。他、あれこれ微調整。
再度プリントアウト。明日も休みなので、今晩はじっくり攻めることに。ここらで一旦飯タイムとします。
風邪なのか花粉症(になったのか不明だったので)なのか、風邪だったら体力付けようとラーメンにニンニクを入れて食ってきましたが、超旨くなりますね。
さて、内部にサポートを作ってあとで取れるようにしてみました。
この黄色の部分は、合体していないのですがこのままプリントするとどうなるのでしょうか?ちょっと実験にプリントしてみます。
プリントアウトしたら、プリントできない部分(細すぎ)があったので、再度調整。あと、ロゴの抜ける部分をつなげておきました。
ジグは穴に入らなかったので、調整。ネジを締めたら取れるように、穴を切りかく予定。疲れたので、続きは明日やります。
さて、一日経過して翌日。
どうやら、風邪ではなく花粉症になったようです。昨年あたりから怪しいなぁと思っていたのですが、ついに花粉症になったようです。まだ症状は軽くて少し鼻水やくしゃみが出るようで、目がかゆいとか常時鼻水がでるという感じではないのですが、これが花粉症というやつですね。
ジグの方は、こんな形状に変更。
ただいま、プリント中。3度目ですから、今度は成功したいですね。
Cura の設定は以下です。Retraction の値は、試行錯誤ですが今回はこんな感じで。
文字がある部分は5mm/s くらいじゃないと綺麗に印字できませんのでかなり遅いです。
プレートはフィラメント変えてプリントする予定ですが、テストのため全部一緒に。まぁ間に赤い紙でも挟めばいいのかも。
とりあえず、綺麗にプリントできたようですが途中、サポートの部分を見ていたらかなりがっつり付いている感じ。
文字も綺麗にプリントできました。文字をプリントするときは、Bottom を 5mm/s 程度にすると良いです。
M3 の ナットを保持するプチ工具です。データでは先端がもっと尖っていますが、プリントされません。
残念なことにサポートが取れなく、これはないほうがよっぽど良いです。筐体は前回のを使用することに。
赤いのはビニールっぽい袋の素材です。赤い発色がよかったので。
本来はジグはこういう感じで使う予定でしたが、今回は中のサポートが取れなかったので使わずです。
組み込んだ感じ。まだLEDを付けていないので、昼間だとこういう感じです。
上から。
横から。
下からの図。ちょっとはみだしていますね。
まぁ、ちょっと面倒すぎるパーツでした。
縮小する部分のデータはおおよそ、0.4mm ほどで、円の内径などは、大きさにもよりますが、それよりも小さくなる感じでした。
このあたりの精度が、0.4mm ノズルだと限界ですね。
苦労したわりには、あまりいけてない感じですかね。配線はそのうちやることに。