スカイウェイブ400 CK43Aのサビ対策その後

前回、ラストチェンジをフレームに塗っていましたが、1回目塗って、一晩経過したら点サビが浮いていました。

スカイウェイブ400 CK43Aのサビをサビ転換塗料でなんとかしてみる

で、その後2度塗り3度塗りとしていきました。

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2度塗り後でもちょっとサビが浮いていますね。3度塗りまたは4度塗りしたらOKでした。下の写真は左が3度塗り、右が4度か5度塗りしています。

スクリーンショット_2020_07_23_3_08結構めんどくさいので、ラストチェンジよりも、サビチェンジを塗ってからの方が効果があるのかもしれませんね。

ラストチェンジだけだと、浮きサビを処理して塗ってもこんな感じです。

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2度塗りしてやっと治る感じでしょうか。まぁ何も処理していないよりはマシですので、これでもいいのかもしれませんが、次回は違う部分でサビチェンジを塗って、処理してからラストチェンジを塗ってみようかと思います。

 

ダイソーのジョイントラックでワーキングチェアをDIY

バイクメンテナンスは中腰が多くて疲れますよね。ワーキングチェアが欲しいなとずっと思ってました。ホームセンターにもあるんですが5000円以上してたんで、いつも欲しーなと思いながら入り口を通過する状態。

既製品も3000円くらいから買えますが、ダイソーのジョイントラックでも作れそうだったので素材をゲットしてきました。素材は2000円以下で買えました。

Amazon___アストロプロダクツ_シートクリーパー_2003000002201___パーツボックス

近くのダイソーは2件あって、大きい店舗に行ってきました。こんなのを集めてきました。

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で、出来上がったのがこちら。

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色を塗るのが面倒だったのでとりあえず、このまま使います。棚の部分は本来、逆で差し込みますが、縁を利用したかったので。テーパー状の穴は逆でもある程度ハマります。

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下には工具やパーツなんかも置いて置けます。座った感じはかなり楽ですね。腰もだいぶ軽減されるはずです。ちなみに、金属のローラー対荷重は10kgですが、座った状態であれば大丈夫そうでした。

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後ろのカゴにはスプレー類なんかを入れておけるようにしてあります。紙コップはネジ入れとかです。

1700円くらいで、ここまで作れたのでまぁアリかな? また明日も使うんで、使いにくい部分があればカスタムしていこうと思います。

 

スカイウェイブ400 CK43Aにアリエクでゲットした軽量マフラーを取り付けその1

タイヤ交換の時に、純正のマフラーを外してみてびっくりしたんですが純正のマフラーとそのステーが劇重でした。量ってみるとなんと、約10Kgもあります。

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そこでアリエクで軽そうでかつ、かっこよさそうなマフラーをゲット。写真は仮に位置を考えているところです。まだ外装を付けていないですが、長さ的にはなかなか良さそうです。

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排気の入り口は、ちょっと加工してやらないとです。

ex一応、構想としてはモリワキカラーにしますが、モリワキとヨシムラのコラボということで。ちなみにヨシムラUSA(ぱちもん)です。このマフラーはアルミなんで、結構軽量ですね。重量は量っていませんが、純正の1/3くらいです。2〜3Kgくらいでしょうか。
追記:あとで量ったらこのサイレンサー部分んだけで1.4Kgでした。軽!

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接続はこれから考えますが、まぁなんとかなるでしょう。ステンレスの蛇腹ので、内径38mm 外径44mmのがアリエクで売っていたのでゲットしておきました。これはまだ来ていませんが、もとある接続部のどこかをぶった切って繋ぐ予定です。

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もうちょっとバッフルを入れないとうるさそうですね。昔、KERKERのマフラーをCBRにつけていたことがあったんですがあれと形状が似ているんでそこそこうるさいです。ただし、単気筒だとどんな音になるのかは知りません。ボ・ボ・ボ系の音だと思います。

ステンレスの蛇腹ホースが来たらまた作業の続きやることにします。

・(済)リアのキャリアステー自作してキャリア設置
・(済)ホイールを白色に塗りかえと、フロントホイールのベアリング外し
・(済)プラグ交換(長さ19mmのCR7EIXが来るのを待ち)
・(済)タイヤ前後交換
・(進行中)フロントホイールのベアリング交換
・(進行中)リアのクラッチ、ドリブンフェイス側のニードルベアリングの交換(異音がします)
・ボディー色をモリワキカラーに塗り替え
・(進行中)純正の劇重いマフラーを軽量のものに交換
・ステッカーチューン
・(済)エンジンオイル抜き、エレメント交換、オイルサンプフィルター清掃
・エンジンオイル注入(オイルサンプフィルターのフタOリング交換)
・(進行中)リアブレーキパッド交換
・(済)フレームの錆止め
・シート張り替え
・グリップヒーターをグリップの下に埋め込み

スカイウェイブ400 CK43Aのチューブレスタイヤを手組みで前後交換

やっとホイールも塗れたので、アマゾンで買った前後で7000円ちょいの新品タイヤを手組みしてみました。ビックスクーターはタイヤが安いのでいいですね! 購入したタイヤはこちら。

Amazon___DURO_デューロ__バイクタイヤ_前後セット_110_90-13_130_70-13_791950___タイヤ___車&バイク

DURO(デューロ) 前後セット 110/90-13&130/70-13 ってやつです。チューブレスタイヤです。

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今まで空気入れるときやりにくかったので、横に出ているタイプをモノタロウでゲットしておきました。エアバルブ L型 で検索すると出てきます。

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めっちゃ空気入れやすそう。これでコマメに空気圧チェックできますね。こういうところ大事です。

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回転方向を確認。黄色の軽点をバルブ位置に合わせます。

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台湾製です。タイヤの端っこにDUROとありますね。ここまでバンクして消すのは無理っぽい(笑)

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パターンはこんな感じ。製造年は2020年の第6週ということでしょうか。

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マスキングをはいで、ビードクリーム塗ってサクッとタイヤが入りました。撮影しながらタイヤを入れるのは無理でした(笑)

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いきなりハマった写真で申し訳ないです。
新品タイヤということもあって、入れやすかったです。コツはビードをホイール中央まで落としておくのと、少しづつ無理せず入れることです。タイヤレバーが曲がったり、リムガードのゴムがちぎれるくらいはやり過ぎです。

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作業と写真は時系列じゃないですが、すでにフロントタイヤのベアリングもはめてあります。ぱっと見、塗りムラがあるのはわかんないでしょ? ベアリング打ち込みはまた別の機会に。

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あと、長さ19mmのCR7EIXプラグがきたので交換しておきました。始動性がめちゃよくなりました。やっぱり圧縮が適正っぽいです。今まで始動性がちょっと悪かったのでこれだけでも価値がありますね。多分、燃費もよくなるはず。

・(済)リアのキャリアステー自作してキャリア設置
・(済)ホイールを白色に塗りかえと、フロントホイールのベアリング外し
・(済)プラグ交換(長さ19mmのCR7EIXが来るのを待ち)
・(済)タイヤ前後交換
・(進行中)フロントホイールのベアリング交換
・(進行中)リアのクラッチ、ドリブンフェイス側のニードルベアリングの交換(異音がします)
・ボディー色をモリワキカラーに塗り替え
・純正の劇重いマフラーを軽量のものに交換
・ステッカーチューン
・(済)エンジンオイル抜き、エレメント交換、オイルサンプフィルター清掃
・エンジンオイル注入(オイルサンプフィルターのフタOリング交換)
・(進行中)リアブレーキパッド交換
・(済)フレームの錆止め
・シート張り替え
・グリップヒーターをグリップの下に埋め込み

スカイウェイブ400 CK43Aのクラッチに付いてるドリブンフェイスのニードルベアリング交換その1

ちょっと長いタイトルですが、スクーターの弱点であるパーツです。問題の場所は、後輪の軸にパワーを伝えるクラッチがあってVベルトでチェーンみたいにエンジンからの駆動を伝えるパーツがあります。

Suzuki_AN400_SM_Burgman_2003_www_manualedereparatie_info_pdf(63___384ページ)

上の金属板がドリブンフェイスというものです。ここの構造は以下のようになっています。

2003_Suzuki_Burgman__AN400__TRANSMISSION__1____Ron_Ayers

問題のベアリングは、ニードル状のベアリングで下の写真が交換部品です。

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ビックスクーター系は大概、ここのベアリングが壊れるのが定番らしいです。音がするんですよね。後輪を回すと、シャー という音がそれです。エンジンがかかってると分かりませんが、センタースタンドして後輪回したり、エンジンかけずにバイクを移動したりするとこの気になる音がします。見て見ぬ振りをしようとも思ったんですが、見過ごせぬ音なので重い腰をあげた感じです。

最初、この音がどこから出てるのかわからず後輪部分を全部バラしてみました。これの奥には後輪軸受のシャフトとギアがある部分にもベアリングが使われています。ここも若干ベアリングの音はしますが、一番ひどい部分はこのドリブンフェイス側のニードルベアリングでした。

構造的にベルトとクラッチの荷重がかかり、同時にかなり重たいクラッチ一式が高速回転しているわけです。だからニードルベアリングが使われているんですね。

だいたい、どんなスクーターでも構造は同じようなものなので後輪から異音がする場合はここをまず最初に疑うのがよさそうです。

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このベアリングの型番は、KOYOのNQ253816U です。型番からもわかるように25 x 38 x 16mm (内径、外径、厚み)のニードルベアリングなんですがNTNとか他のメーカーにはないようです。いろいろ探せばあるかもしれませんが、パッと検索したところではなさそうでした。

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刻印側の反対面にシールがあるので、装着してある状態では型番がわかりません。ということで、ベアリングを外すことに。

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当初は、内径25mmのコンクリートアンカーで外そうと思っていましたがホームセンターに行ったら22mmまでしかないんですよね。まぁ、この際1つベアリングプーラーはあってもいいなと思いまして、内側から引っ掛けるタイプのをゲットです。

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このアタッチメントは8mm〜29mmまで対応しているようです。沖縄の工具屋さんが安かったんでそこから買いました。クーポンがあったんで、送料込み4,139円でした。

中華製の安いのは23mm までしかだめっぽく、それが2000円ちょいなんでアリエク購入も検討しましたが、それほど安くなかったので、ポチッとした感じ。穴に入ったベアリングは内掛けタイプのプーラーじゃないと外せないのでいい機会だったかもしれません。

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メガネレンチをかけてあるネジを閉めると、パキーん という音とともにベアリング少しづつ抜けてきました。最初の一発目は音にビビりました! あと、メガネレンチはもっと長いやつのがいいです。これしかなかったので。

奥側にもベアリングがついていますがこっちは大丈夫なはず。せっかくなので、この一式をバラしてグリスアップすることにしました。Oリングとオイルシールを交換するので、それ待ちです。

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ちなみに、クラッチを固定しているナットは実測で55mmでした。ネットだと54mmとかありましたが、ま、いずれにしてもデか過ぎでしょ。あと、クラッチシューもまだ残りがあるので交換はしません。

・(済)リアのキャリアステー自作してキャリア設置
・(済)ホイールを白色に塗りかえと、フロントホイールのベアリング外し
・(途中)プラグ交換(長さ19mmのCR7EIXが来るのを待ち)
・タイヤ前後交換
・フロントホイールのベアリング交換
・(済)リアのクラッチ、ドリブンフェイス側のニードルベアリングはずし
・ドリブンフェイス分解・グリス入れ替え
・ドリブンフェイス側のニードルベアリングの装着
・ボディー色をモリワキカラーに塗り替え
・純正の劇重いマフラーを軽量のものに交換
・ステッカーチューン
・(済)エンジンオイル抜き、エレメント交換、オイルサンプフィルター清掃
・エンジンオイル注入(オイルサンプフィルターのフタOリング交換)
・リアブレーキパッド交換
・(済)フレームの錆止め
・シート張り替え
・グリップヒーターをグリップの下に埋め込み

 

スカイウェイブ400 CK43Aのオイル交換その1

雨も降ってることだし、梅雨明けまではバイクメンテナンスをコツコツとやっています。
さて、今回はオイル交換です。というか、パッキンが1つないところがあって古いオイルを抜いて、オイルエレメントとOリングを交換、オイルサンプフィルターの清掃までです。オイルサンプフィルターのフタのOリングがもうだめなんで、これのパーツ待ちです。

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今、3.3万キロくらいなんですが以前交換時は2.5万キロくらいなのでちょっと汚れがひどくなっています。日常の足に使っているとついついこうなりますね。

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いつもフィルターにパッキンがついているのをAMAZONから購入しています。毎回交換しているのでそれほど潰れていませんが、比較するとこんな感じです。フタのOリングは新品より平になっているようですね。小さなOリングはまだ問題なさそうです。

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オイルフィルターはまぁ、こんなものですかね。オイルは外側から中に抜けていきます。

Suzuki_AN400_SM_Burgman_2003_www_manualedereparatie_info_pdf(211___384ページ)

オイルサンプフィルターのフタが汚過ぎてたぶん、今まであまり開けられていなかったんじゃないかなと思います。普通、フタ掃除するでしょ?

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網に破損はないようですので、清掃して取り付け。ここで、交換用のOリングがないことに気がつきました。IMG_20200717_135551_9

フィルター取り付けは、マニュアルによると向きがあるようです。

Suzuki_AN400_SM_Burgman_2003_www_manualedereparatie_info_pdf(116___384ページ)

フタが異様に汚いので掃除しておきます。ここまで汚いと真鍮ブラシにピカールつけて掃除しないとだめですね。こういう時、サンドブラストあると気持ちよく落ちるんですが。ほしぃ。

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Oリングが来るまで、違う部分をあれこれやることにしますかね。まだまだメンテナンスは続きます。

・(済)リアのキャリアステー自作してキャリア設置
・(済)ホイールを白色に塗りかえと、フロントホイールのベアリング外し
・(途中)プラグ交換(長さ19mmのCR7EIXが来るのを待ち)
・タイヤ前後交換
・フロントホイールのベアリング交換
・リアのクラッチ、ドリブンフェイス側のニードルベアリングの交換(異音がします)
・ボディー色をモリワキカラーに塗り替え
・純正の劇重いマフラーを軽量のものに交換
・ステッカーチューン
・(済)エンジンオイル抜き、エレメント交換、オイルサンプフィルター清掃
・エンジンオイル注入(オイルサンプフィルターのフタOリング交換)
・リアブレーキパッド交換
・(済)フレームの錆止め
・シート張り替え
・グリップヒーターをグリップの下に埋め込み

あと、前々から気になっていたベルハンマーの原液1Lをゲットしました。

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ZOILよりは安いけど、結構しますよね。約200ml、エンジンオイルの10%を入れる予定です。つまり、1800円の添加剤というわけですが、オイル代を加味してもモービル1とかの100%化学合成油とか入れられますよね。いつもは4Lで2500円くらいのカストロールを入れています。まぁだれしもがハマるオイル沼ですね(笑)詳しくは、オイル交換して東京名古屋間を走った後にでも何か書いてみるつもりです。何か客観的な物差しはないもんですかね。

ちなみに、マニュアルの推奨粘度はAPI規格でSF か SG以上のSAE 10W-40です。ちなみにもう一つ気になっているオイルがありますが、それはまたの機会で紹介しますね。