Wanhao の LED 照明を作ってみた、その2

すっかり春ですね。ソファーが到着してからは、まったりすることが多くなり映画とか読書に励んでいました。DIY な暇つぶしも腰が重いです。

で、前回はWanhao  の前面に取り付ける筐体を作りましたが、まだ LED を組み込んでいませんでした。筐体だけ作って満足していた感じですが、thingiverse のコメントに「ノズルの先端まで照らせるの?」と、質問があったので気になって実際にLED を付けて確認してみました。だれかの突っ込みがあると「お~し、作ってみますか?」となる気力も沸きます。

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この LED はアリエクで買ったものです。前面に光束が集中するタイプで、英語だと Straw Hat LED と呼ばれるタイプです。100 個で 送料込み、160円ほどです。つなぎ方は、いろいろありますが12V の場合で4つ LED を点灯する一番簡単な方法は、直列につなぎます。本当は並列にして抵抗を入れ LED の定格のmA を流すのが本来のつなぎ方です。

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テスト電源から 12V を流すとこんな感じで前面が光りました。赤い後ろにも 3D プリントした板があったのですが、光が透過しないのでとりました。あれは必要ありませんね。

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LED の穴は、ちょうどサイズに作ったので、少し押し込むだけです。ボンドなどは使わなかったです。

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あとから気が付いたのですが、スイッチがないと不便じゃないかと思いまして、背面にディップスイッチのシングルをつけました。ホットボンドで固定。

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実装するとこんな感じ。電源はファンのコネクターの根元をばらしてそこから分配。

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LEDを点けてみました。

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おおお、(というほど感動する感じでもないですが、、)なかなかいい感じじゃないでしょうか?明るいです。プリントしたものは見やすくなりました。

しかし、ノズル先端に注目してみると、少し影が出来ていて完全に先端まで光が届いていません。これは、アルミブロックがじゃましている感じです。うーむ、、、、(大きなソース画像がありますので、確認されたい場合は画像クリックを)

P1300785 コメントをくれた人は、この事を気にしていたのですね。

完全に設計ミスですが、対策としては少しスペーサーを作って、LEDの取り付ける位置を5mm ほど下げれば完全に先端まで照らせそうです。実際に5mm ほど下げてみたのが以下の写真です。

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しかし、この位置まで下げると前面からプリントした対象物を確認しずらくなるので、どうしようかなというところです。まぁ、少し使いながら考えたいと思います。設計を変更して再度、作る気力もないですし。

前面のLEDはプリント対象物を見る用ということにして、後ろのファンに LED を付ければノズル部分はかなり見えると思うのでそういうのを作るというのも手です。

 

※ 現在は、斜め付けで、それなりに先端ぎりぎりまで照らせる感じでお茶を濁しています。写真追加。

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さて、次なる DIY のため気力を再充電しておきますか!作りたくなる波があるんですよね。