Y軸の試作品を作成

Y軸になる部分の試作品を作ってみました。

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サポートなしで作成できるよう後にパーツの形状を変更予定。とりあえず、10% の fill でサイズや細部の組み付け具合を確認。

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wall が 0.8mm で fill が 10% で試作してあるのですが、そこそこ強度も保っています。CNC 用途ではだめそうですが、プロッターやレーザーカッターなどなら良さそう。実際には、wall 1.2mm で fill は50% で作る予定です。かなりプリントに時間がかかりそうです。

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折り返しのプーリーです。

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両側にベアリングをかませてあります。このベアリングは中華製で十分です。

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3mm 厚のナットを押さえるジグを作るべきかもしれません。構造的に組み付けが面倒な部分で薄いスパナがないので、ナットを押さえる工具もプリントしておいたほうがいいかも。

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最初に作った、ベルトテンショナー。ちょっとタイトすぎました。

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もう少し大きなほうがよいかと設計をサイドやり直し。

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こんな感じにしました。M3 のネジを使用。

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ネジ止めパーツですが、ブラケットに一体式になる予定。

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Thingiverse にもアップロードしておきました。

Belt_Tensioner_Clamp_by_junkhack_-_Thingiverse

作業していると、ER11 の コレットが到着しました。

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かわいい、ケースに入っています。これのケースも作る予定です。

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見た感じ、悪くなさそうです。続きを組み込みます。IMGP1181

こうして実際組みつけてみると、いろいろ改良ポイントが見えてきます。設計上は理論的には問題なさそうに見えても、組み付けで面倒だったり、パーツが入らない部分があったりとかで、特にベルトテンショナーはかなり考えさせられます。組み付けた結果、いろいろ変更したほうがよさそうなポイントが見えてきました。

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しばらく、吊り下げてあれこれ考えてみます。

 

以下、変更箇所のメモ

・フレームとのかみ合わせを深くして、ボルト4点止めとする

・45 度のフレーム穴をもう少しタイトにする。ちょっとゆるすぎました。

・サポートなしでも作成できる形状に変更

・45度のボルトの頭が平面より突出してしまうので、あと1cmほどサイズを大きく

・ベルトテンショナーの形状と構造を変更。スライドするジグのボルト穴をずらして、ベルトとボルト穴をずらす構造に変更。途中でもテンションが張れるようにする。

・x軸との合体は、3角のブラケットを覆うようなものを作成。3画ブラケットにナットを生めて穴を開けておく。

 

オリジナルパーツは、あれこれ試行していると気になる部分がたくさん出てきますね。そこがまた楽しい部分でもあるわけですが。ほんとにCNC 動きますかね? ちゃんとアルミが削れるでしょうか。

 

ベルトで駆動させて、工夫してもだめだったら台形ネジを考えてみます。ベルトバージョンは、3D プリンターやレーザーカッターやプロッターにも応用できますので、XY テーブル部分は完成させたいです。

 

製作時は、雨でじっくり作業ができました。晴れだと落ち着かなくて。

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猫たちも、ゆるみっぱなし。

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こいつは、いつもひっくりかえっています。

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寝起きの一枚。