18650リチウム電池のUSB電源は?

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これ、いつも使っているiPhoneの予備バッテリ。
DXにて、1500-1600円くらいのもの。1年くらい前に買ったんだけどね。DXはなかなか魅力的な素材が転がっているので、非常に魅力的です。送料無料で数百円の品でも送ってきますからね。
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電池は、18650のリチウム電池。このUSB電源はなかなか安定していて、iPhone4もほぼ0%の状態から100%まで充電してくれる、なかなかの優れもの。充電機能もあって、バッテリ残量もLEDで4段階に表示してくれるので普段使いに重宝しています。

で、これのUSB Pin1の電圧の推移をiPhone4に接続したときどんな感じで推移するのか見てみました。100円ショップの一応、iPhone4も充電できる改造したUSB電池BOXのように電圧がグラグラしてないといいよなぁって思って、実際どうなのか見てみました。

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まず、無負荷では、5.26Vのようです。Pin2,3は配線されていなく0V。これ、充電コードは2芯タイプで、秘訣はiPhone側に挿すアダプタの中にあるようです。コネクタをバラした画像があって、
http://www.dealextreme.com/feedbacks/browseCustomerPhotos.dx/sku.18883~id.61338
こんな感じで、コネクタの中で抵抗分圧してるようです。iPhone Doc側のpin配置はまた別の機会にやるとして、今回はこれの電圧を計ってみます。

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5.27Vくらいから、接続した直後4.68Vと変わりなく、推移して4.65-4.7Vを安定推移しています。なかなか安定していますね。ほほ~、ですね。

昇圧回路が優秀なのか、電池が優秀なのかはわかりませんが、(まだバラしてない)、少し高めの電圧(5.27V)を出力しているようです。添付の説明書には、出力5V1Aって書いてありました。

んじゃ、最後に純正のAC電源。
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無負荷時、5.11V

USB Pin2。2.74V
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USB Pin3 2.03V
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で、iPhone4を充電時。5.08V
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さすがは、ACアダプターですね。
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5.08-5.09Vの間で安定推移。なるほどですね~。

こんな品質のUSB電池BOXがあったらいいですよね。
eneloop mobile booster(エネループ モバイルブースター) KBC-L2BSなんかは、iPadも充電できちゃうし、やっぱり高品質なんでしょうね。