開発ボードがコハクラフトさんより到着

kohacraftさんよりE-ink の開発ボードが到着しました。ありがとうございます。

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PINヘッダーがあるので、自由に信号を入れ放題!電源部は、LT1945 から供給。コイルは、Coilcraft

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さぁ、うまく表示できるでしょうか。

Scan 2実験にあたり、まだ下準備が整っていないのでそこから着手しないとです。

まずは、ESP8266 から信号を入れるため、ESP側の開発ボードの半田付けをして、シフトレジスターを用意する作業があります。 ご飯食べて、気力を回復させてから、本日は何か1つ作業を進めたいです。

PCBをカット

さて、本日は気力もそこそこ残っていたので、PCBのカッティングを手動でどうやるか検討しました。

まだカッティングの歯やミニテーブルソーを作っていないので、手持ちの工具でどうやったら簡単にかつ、0.5mm幅でカットできるか考えました。

 

リュウタに薄めの歯(1mm弱くらいの)を定規を添えて、手で削ったものが上。1mm 以上削れてしまうし、なかなか直線も出ません。その下は、カッターの歯で両面切れ込みを入れたもの。

Scan 2

その状態で折り曲げて、切断すると1.6mm のユニバーサルボードだと以下のような感じ。

Scan 3

これでとりあえず、やってみたのが以下です。

 

b

ステンレス定規に、ミニクランプで固定し、カッターで両面に切れ込みを入れて曲げ折る感じです。

a 多少毛羽立つので、やすりで調整。想定より、うまく行ったようです。

bbb

0.5mm 幅以内でカット出来た様です。

ccc

ほとんど、サイズも変わらず、やすりでもう少しカットしても仕上がりサイズ以内になりそうです。

aa

1mm 厚の基板だったので、実験の時のPCBより薄く簡単でした。この方法で今後直線部分はカットしてもいいですね。ミニテーブルソーだと、0.5mm でカットしても誇りが出ると思うので。

 

両面を挟み込むような、定規を加工すればかなり手軽に切れそうです。

BackBoostのPCBが到着!

PCBが届きましたよ~! 人生初の両面プリント基板です。Elecrow さん、ありがとう!思いのほか速かったと思います。

そして、10枚のところ15枚もあってちょっとお徳感。ミスプリントがあるのかもね。それか単純に初めてですって書いたのでサービスしてくれたのかも。デッカイ画像もリンクしてあるので、興味のあるかたは見てみてください。右上に見えるのは、クリップです。 

backboost_pcb

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a白色がとても綺麗です。ところどころ、設計上かぶっているシルクパターンは見事にかすれました。これは自分が悪いですので、問題なし。

心配だったIC 部分や0.3mmのVIA などはマスクで隠れていますが、ちゃんと穴があるようなので大丈夫そう。そりゃそうですよね。Eagle 上でのチェックとの比較はまた次回に。そのほか、マイクロUSBや、Wifi Eink に使うTDKインダクタなども到着。backboost 用のパーツはあと電池くらいですかね。

 

まだ、PCBカッターが出来ていないので、1,2枚は手動でカットしますか。土日は少しだけ時間が取れそうなので、基板の切り離しと1枚試作で試してみましょう。

 

ちゃんと、動くかな。その前にちゃんと半田付けできるかな?

PCBが出来たようです!

Elecrow さんに出したPCBです。以外にも、エラー修正で今週追われるかなと思ったのですが出来ちゃったようです。

エラーが300個以上あったのですが、どうやらそんなことお構いなしに作ってくれたようです。

実質5営業日で作ってもらえました。写真付きでメールしてくれるのはいいですね。まぁ、これから郵送されるわけですのであと2週間は届くのにかかると思います。

25149_jpg__1000×1500_写真では白がなかなか綺麗そうです。紙の白よりも白く写っています。細かな部分は、どんな感じに出来ているでしょうか?

まずは、失敗は覚悟の上で入稿したので、届いたら設計上のエラー箇所と実際のプリント具合を見て報告してみたいと思います。

 

PC上で作成した図面が物になって届くのは、なかなかわくわくしますね。

WiFi E-ink Display 部品整理その2

11/11 に向けて、部品を購入しようと思いますので、WiFi E-ink の部品を整理してみたいと思います。

前回に購入しようと思ったパーツの内、購入済みのものは以下。

WiFi E-ink display 部品整理

ほとんど購入済み。

回路図での部品名 数量 部品名称 価格(数量) 備考 購入
N/A 1 ED060SC4(LF) 1389(1) リビジョン2 済2個
L1,L2 2 SLF7045T-220MR90-PF (TDK)
NR6028T220M (Taiyo Yuden)
CDRH6D28NP-220NC(Sumida)
1251(50)
1097(20)
1192(30)
900mA 7x7x4.5mm
1300mA 6x6x2.8
1300mA 7x7x3
済 TDK
C2 1 0603 smd 100pF >25V 1  
C4 1 0603 smd 4.7pF >25V 1  
IC1 1 LT1945 1403(10)   済 LT sample
IC2 1 MC79L15 531(20)  
IC3 1 L78L15(L78L15CD-TR) 484(20)  
IC4 1 MCP1802T-3302I/OT
TPS73633DBVR
546(10)
517(10)
3.3V に変更
TIのに変更
IC5 1 LM358 (LM358DG) 567(10)  
IC6 1 MCP73831(SOT-23-5) 254(10) リチウム充電管理
IC7,8 2 74LV4094(74LV4094D)
74HC4094D
699(10)
705(20)
互換品 74HC4094D の方が安い
D1,2,3 3 SS24 (DO-214AC(SMA)) 273(100)  
D4 1 0603 LED 283(100) 5 colors x20pcs =100pcs
C5, C6 2 0603 100nF >25V 51(100)  
C7, C8 2 0603 2.2uf >25V 228(100)  
C3, C11, C12 3 0603 4.7uf    
C1,C5,C6,
C9,C10,
C13,C14
7 0603 100nf    
C15, C16 2 1206 100uF
tantalum 220uF で代用
996(100)
608(30)
220uF の tantalum で代用
VR1 1 smd 100K EVM3ESX50B15 254(20)  
CON1 1 FH26-39S-0.3SHW 1113(20)  
CON2 1 miniUSB UX60-MB-5ST
Micro USB ST-MC-5F-01
1045(20)
423(100)
マイクロUSB に変更。特価品
Q1,Q2 2 IRLML6402TRPBF
(SOT-23 P-chan mosFET)
305(50)  
R1 – R15 15 0603 抵抗セット 170valuesx25pcs=4250pcs 2531(4250)  
C All   0603 SMD Capacitor
90valuesX50pcs=4500pcs
2835(4500) murata 製
N/A 1 samsung galaxy note 2 battery
Lipo 502035 330mah
637
1380(10)
互換品
小さなLipo電池で試作
ESP8266 1 ESP-WROOM-02 903(2) タイムセール品
ESP13   ESP13 OEM品? 1580(5) ここで買うのはx
CON3 1 2Pin set XH2.54-2P 600(100) 特価品

結局、コイルはTDKのが安かったので元の選択に変更。ESP13で行くか、ESP12で行くかはまだ未定。できれば、ESP13で行きたいところ。ざっくり、全部で13000円くらい。単価3000円がPCBを入れた原価。ということは、中古のkobo や kindole とかにLINUX入れて改造したほうが安上がりですね。E-ink を制御するドライバーをだれかが大量に作ってくれれば安くなるんだろうけども。

 

PCB 設計はまだ途中。ソフトウェアがESP13 で通るか確認をしたいところ。ESP13 や WROOM-02 でSDK1.0.1が通るかどうかはまだ未確認。

LTよりサンプル到着

LinearTechnology さんよりサンプルが届きました。LT1945EMS です。ありがとうございます。

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サンプルは、2個までで、同じ型番で末尾が違うもの(LT1945IMS)を要求したらキャンセルされてしまいました。digikey とかで見ると在庫は、EMS のほうが多いようで今はこれが主なラインナップということなんでしょう。

degikey

手半田でもいけるパッケージです。

LT1945sample

とはいっても、クリップとかと比較するとまぁ小さいですが。筒状のICケースに入って送られてきました。

LT1945

WiFi E-ink 用の電源回路に使う予定です。

digikey とかだと、1個600円以上します。aliexpress で10個1600円くらい。2系統の電源を生成するICは要検討ですね。

今のところ、この製品が+22V と –20V を生成する唯一の選択肢です。