Wanhao i3 増強

Z-Brace のパーツを本日は取り付けてみました。

筐体をひっくり返したりするついでに、ファンも新しいのにしてみることに。こんな感じの後ろから回り込むタイプにしてみました。この方が、プリントしている部分が見やすくてなかなかいいです。

IMGP0977

このファンは、ここからプリントできます。アタッチメントはここ。LM8LUU のベアリングブロックはここ。最初、このベアリングブロックが見つけられなくて、自分で作りました。M3 のネジをそのままねじ込めるようにしたものです。Thingiverse に載せておきましたIMGP0966

交換した LM8LUU のベアリングは THK の LM 8L というタイプ。ミスミだと、ここ。モノタロウだとここ。自分は、ミスミのアカウントを作成する以前に3000円送料無料に届かなくて、ついでに試し買いしたものです。日本製のベアリングと中国製のと比較してみたかったので買いましたが、付けてみて感動しました。すごくすべりが良いです。久しぶりに映像も作ってみました。(これが一番面倒だった)

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=IbR-xa0h790]

THK のベアリングは少し値がはりますが、こんなにすべりがいいなら、価値はあるかもですね。アリエクのLM8LUUとかは、10個で1300円ちょいなので、1つ135円とかです。THK だと 5倍(ミスミで748円)はします。10個で7500円です。

 

で、Z-Brace を取り付け。取り付けには、ネジが少し長いのが必要だったりするので、HEX ソケットヘッドの M3 があれこれあったほうがいいです。アリエクで買っておいたものです。早速使うときがきました。M3 の 8mm , 10mm , 12mm を使う必要がありました。

M3*4: 20pcs
M3*5: 20pcs
M3*6: 20pcs
M3*8: 20pcs
M3*10: 20pcs
M3*12: 20pcs
M3*16: 20pcs
M3*20: 20pcs
M3*25: 20pcs
M3 Nut: 60pcs

IMGP0956

で、組み付け。感想は、「すごくしっかりしていてビクともしない!!」です。IMGP0979

実際に、プリントしてすぐに違いに気がつきました。左がつける前、右が付けた後のものです。条件は同じですが、右のほうがまっすぐです。ファンの効果もあるとは思いますが。ソース画像のリンクもありますので、よかったら大きくしてどうぞ。

IMGP0980

これは、効果がありますね。 Wanhao i3 ユーザーは必須カスタムです。

新しいファンもなかなか良くて、前から見やすいです。前面はLEDライトをつける予定です。

IMGP0975

あとは、ヒートベットのネジ調整部分に絶縁用途で、テフロンワッシャーを入れたりなど地味なカスタム。(安全対策なのでプリントに影響はなさそうな部分です)IMGP0973

MISUMIアルミで V-Slot

3角形状のRタイプのアルミが良さそうかもしれないので、3Dモデルで検討してみた。

右が20mm の HFSR5-2020 で、左が 40mm の HFSR5-404020

VSlot_type1_

20mm だと、こんな感じ。アルミでプレートを作れば、片側だけでいけそう。強度は600mm くらいだったらいけそうじゃないかと。

VSlot_type1_ 2

40mm のだとかなりがっしりする感じです。ちょうど、ベルトを中央に通せるのでいいかも。サイズ的には、x 軸用途がよさそう。

VSlot_type1__と_Windows7__Running_

CNC ルータを作るか、5Wくらいのレーザーでステンシルを作るのを試作してみるか、何を作ってみるかで迷いますね。もう少し、考えてみます。

 

20mm 角のブラックのが到着しましたが、なかなかしっかりしていて、カバーを作るのはちょうどいい感じです。

IMGP0895

ボックスを作るので、ジョイントもゲット。これはアリエクのほうが安いので。

3D-Printer-20pcs-2020-Aluminum-profile-with-screws-T-Slot-L-Shape-2020-Aluminum-Profile-Interior

HT1SjXvFOxeXXagOFbXS

あとは、このV-Slot を使って、CNC ルータにするか、レーザーにするか、3Dプリンタの少し大きいのを作るかですねー。Co2 レーザは少し見送り。やっぱり、アルミを削りたいからなー、ルーターかな。

自転車のフレームを自作している Pithy Bikes に感銘した

いつか、作りたいものとして自転車のフレームがあります。カリフォルニアに在住の、スティーブさんは1年かけてオリジナル設計の自転車のフレームを作り上げました。

Pithy Bikes

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=SelX_nA6fLI]

つい最近、完成したようです。1話目から見てみると所々に工夫が盛り込まれていて、見ていて純粋に楽しいです。ビデオの編集もちゃんとされていて、見る側を飽きさせないのも彼の職業柄からのスタイルなのでしょう。(と勝手に思っています)1つ1つの仕事が綺麗です。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Ry8-icxNQTw?list=PLaz6WjKNr9tUDS1wJOVzUrjfIVvvoLC_5]

必要な設備も、ミニ旋盤、TIG溶接機、フライス盤(MILL)などが必要ですのでなかなか手が出ません。が、やれば出来るという動画ですね。彼とて、専門はモバイルゲームのアーティストのようですし。

 

今は2作目に取り掛かっているようです。

Pithy Bikes

http://www.pithybikes.com/

 

自分で作った自転車に乗る楽しさは、作ったものにしかわかりませんが、少しづつ完成していく工程は見ていて楽しかったです。