DreamSourceLab のオシロスコープ DSCope20

USB オシロスコープでそこそこ安くて、性能がよさそうでかつ小型のもので、さらにソフトウェアがかっこいいものを探していたところ、以下のようなのがひっかかりました。

Order DreamSourceLab という KickStart プロジェクトのものでこのバージョンは後継バージョンのものです。スペックは、以下のような感じ。

Analog Bandwidth:
50MHz
Max Samplerate:
200MHz @ 1 Channel
100MHz @ 2 Channels
Max Sample Depth:
1M(real-time mode)/16M(single mode)

 

199ドルとありますがアリエクでは、

DSCope20_DSCope_Oscilloscope_Portable_CVMO_50_M_Bande_Passante_200_M_Samplinmg_Taux_Double_Canal-in_Connectors_from_Home_Improvement_on_Aliexpress_com___Alibaba_Group

1万ちょいで買える値段です。ソフトウェアは、sigrok がベースになっているオープンソースでマルチプラットフォーム対応です。

Download

GitHub の URL はhttps://github.com/DreamSourceLab/DSView

インターフェイスは、sigrok とは少々異なり、オシロスコープ専用画面があります。

デモンストレーション画面で、手持ちのosx と win10で動作させて確認しました。

ss

16チャンネルのロジックアナライザーの機器もあり、これが約7000円ほどです。8チャンネルの 25Mhz のもので用は足りているのでこれは見送りです。ポケットタイプの、DSO203 Miniもいいよなーと思っていますが、先日買ったDS0150 15001Kを使ってみて満足できないときに、また検討してみたいと思います。

Best_price_DSO203_Mini_DSO_Pocket_Size_Digital_DS203_Oscilloscope_High_Quality_Best_Service_on_Aliexpress_com___Alibaba_Group

アナログな波形で見たいものといえば、スイッチング電源の波形です。たとえば以前作ったバックブースト(BackBoost)の電源に使った、TPS63000のスイッチング周波数は、1.25Mhz ~ 1.5Mhz で動作しています。これを観察するには、例のおもちゃのオシロじゃ無理で、100khz くらいのスイッチング電源しかみれないわけです。うーん、まぁまた休みが明けてしまえば忙しくてそれどころじゃなくなるわけですが、、、

 

もう少し、考えてみたいと思います。

オシロスコープDS0150 15001K っていうおもちゃ

ケース付きのオシロスコープDS0150 15001K っていうのが組み立て済みで約2500円だったので、キットと迷ってとりあえず組み立て済みのものをゲットしました。

 

Full_Assembled_Digital_Oscilloscope_DIY_Kit_Parts_with_Case_Learning_Set_1MSa_s_0_200KHz_2_4__TFT_Handheld_Pocket_size-in_Oscilloscopes_from_Tools_on_Aliexpress_com___Alibaba_Group

大きさはこの程度。

HTB1IJ4YSVXXXXbCXVXXq6xXFXXX3

スペックは以下です。簡単に特徴を列挙すると、チャンネル数は1チャンネルでアナログ帯域が0~200kHzの解像度は12bitで、1024サンプルとなります。モニターは2.4インチのTFTカラー。320×240で、電源は9Vのようです。ケースはぷら製で3Dプリンターの印刷物ではなさそうです。ケース付きっていうのがいいですよね。今後、もう少し性能がいいのが欲しくなれば、PCに接続するタイプのものを考えています。まずはこれで遊んでみることに。

 

Features:
Adopt ARM Cortex-M3 processor (STM32F103C8), and include a 2.4-inch color TFT display screen.
Used for secondary development on the basis of this kit, for example, it can be changed to Millivoltmeter, data loggers.
Come with instructions, easy to install and operate.
With Auto/Normal/Single trigger modes, easy to capture the moment waveform.
Available rising or falling edge trigger.
Observable previous waveform before trigger(negative delay).
Can freeze waveform display at any time(HOLD function).
With waveform parameter digital display, including frequency, period, pulse width, duty ratio, MAX./MIN./AVG./Peak-Peak/virtual values.
Waveform storage function: will not lose the waveform after power off.
Short-circuit and open-circuit detection: can help the user find out the soldering error.
TFT controller recognition function.
The SMD has been soldered, more suitable for electronic beginner.

Specifications:
Maximum Real-time Sampling Rate: 1MSa/s
Analog Bandwidth: 0-200KHz
Sensitivity Range: 5mV/div-20mV/idv
Maximum Input Voltage: 50Vpk (1X probe)
Input Impedance: 1M ohms/20pF
Accuracy: 12 Bits
Record Length: 1024 points
Coupling Modes: DC / AC / GND
Time Base Range: 500s/Div – 10us / Div
Trigger Modes: Auto, Normal, and Single
Trigger Position: Center of Buffer
Supply Voltage: DC 9V(8-10V)
Current Consumption:~120mA @ 9V
Main Board Size: 94 * 65mm / 3.7 * 2.56in
Analog Board Size: 65 * 47mm / 2.56 * 1.85in
Screen Size: 52 * 40mm / 2 * 1.57in
Package Size: 14.5 * 10 * 3.7cm / 5.7 * 3.94 * 1.45in
Package Weight: 179g / 6.33oz

 

製造元のWEBは、以下です。

JYE_Tech__DIY_Oscilloscopes__DIY_Kits_for_Hobbyists

 

気分を盛り上げるため、プローブもゲットしておきました。ちゃんと1つは付いていますがね。

 

HTB1Z06LSFXXXXbgaXXXq6xXFXXXi

半組み立て済みなので、半田付けはありません。気分的にちまちま、半田付けする気にならなかったのでキットです。組み立てるのは好きなんですけどね。

HTB114JYSVXXXXbsXVXXq6xXFXXXu

もうひとつ欲しくなったら、そのときは組み立てキットにしてみようと思います。とりあえずのグレードアップするポイントは、リチウム電池を内臓して充電式にして持ち運べるようにします。電源は9V なので以前購入した、1セルの充電放電管理、TP4056 Lithium Cell Charger Moduleに付けて、昇圧は以下のモジュールを使うことにします。とりあえず1つゲットしておきました。最近は、まとめかいせず、作るものだけを買うようにしています。リチウム電池はケース内に入る適当なものを使います。

MT3608_2A_Max_DC_DC_Step_Up_Power_Module_Booster_Power_Module-in_Integrated_Circuits_from_Electronic_Components___Supplies_on_Aliexpress_com___Alibaba_Group

 

スイッチング電源なのでノイズが混入するかもです。

LTEモジュールを内臓する計画

今年もあと1日となってしまいました。12月はあっという間ですね。ここ半年は忙しいのと、なんだか工作する気力がなくておとなしくしていましたが、11連休の正月休みということで少し工作の計画を練ることに。

 

先日、中華の薄いノートPCをついつい買ってしまったのですがなかなか完成度が高くて気に入りました。とても2.3万とは思えない完成度でついにここまで来たかという感じです。メモリも512GB のM.2 タイプの SSD をゲットしました。裏蓋を外してスペースがあるのを確認したので LTE モジュールを埋め込めないかと検討しています。

P1320697

電池を少し横にずらして、3cm x 7cm 、厚み7mm ほどのスペースはあるので、以下のような 通信モジュールと USB に変換する基板をゲットしてみました。

LN930 DW5810e M.2 WWAN Wireless Card (購入先は、アリエク 2250円ほど)

これは、別名だと以下のような Dell の型番のもあるようです。中はおそらく同じで、元メーカーは、Telit Communications というイギリス(ロンドン)にあるようです。

Dell Wireless 5810e WWANモバイル・ブロードバンド・モジュール

HTB1OgY0gInI8KJjSsziq6z8QpXaW

HTB1PsFncpHM8KJjSZFwq6AibXXa8

Telec 認証も通っていますので日本でも安心して使えそうです。仕様書のPDFによれば、バンドはLTE 1,2,3,4,5,7,8,13,17,18,19,20 バンドに対応しているようです。ダウンロードスピードも 150Mbps、アップロード 50Mbps までいけるようです。M.2 NGFFのソケットですが内部は USB2.0 の仕様のようで、Pin7が USB D+ Pin9が USB D- のようです。

LN930_M_2_Hardware_User_Guide

LN930_M_2_Hardware_User_Guide 2

 

LN930_M_2_Hardware_User_Guide 3 LN930_M_2_Hardware_User_Guide 4

M.2スロットと USB を変換する基板に SIM を乗っけて使う形です。厚みがどの程度か不明ですが、最悪無理やり裏ふたは閉まるはずですので購入してみました。基板の片面にSIM ソケットが実装してあるタイプをチョイスしてみました。sim を入れてから モジュールを入れる感じです。

USB もソケットは動作確認したら取り外して、内部に配線する計画です。

HTB1JEMBPpXXXXXSapXXq6xXFXXX3

 

内部の基板端子から USB が取れるかも調査する必要がありますが、拡張基板あたりに USB と SD カードがあるのでそのあたりのどこかから D+ と D- は取れるはずです。

アンテナも、長さが14cm ほどのFPC(フレキシブル基板で四角部分は曲がるタイプ)のを2つで、270円ほどで購入しておきました。800MHz-2700MHz あたりをカバーして 5dbi ほどの性能のようです。

HTB1gB_SSFXXXXcYaXXXq6xXFXXXI

うまく、埋め込められれば LINE sim のデータ+sms を付けっぱなしにしようかと思っています。

linesim

sms 付けて620円で、1GB まで高速通信でき、データ通信量をカウントしないカウントフリー(LINE・Twitter・Facebook・Instagram)なのでこれ最強じゃないかと思います。主に Line のビデオ通話とか無料通話とかに使うつもりです。コミュニケーション端末にしようかと。

M.2 SSD の512GB をゲット!

年末で、残業ばっかりやってると何故か買い物したくなります。

256GB と 512GB を迷っていましたが、価格差が5000円で倍の容量になるので512GB をぽちってしまいました。

256GB で約8000円で、512GB で1.3万なので行っとくしかないでしょう。本体が、2.3万で、結局3.6万のお買い物となりました。SSD も、かなり安くなりましたね。

My AliExpress___Manage Ordersスペックはこんな感じ。m.2 の SSD は初めてです。

 KingSpec_22_42mm_NGFF_SSD_256GB_512GB

カーボンフレームのMTBにしたよ

結局、最後まで悩んでカーボンフレームのMTBはこんな機会にしか買えないので思い切ってぽちっておきました。人生初のカーボンフレームです。送料込みで7万未満で買えました。これは激安ですね。ミニベロは安いので、買う機会はいつでも出来るかなと思いまして。カーボンって溶接の継ぎ目がないのですごく造形が綺麗です。ワイヤー類もフレームの中を通過しているようです。これで12.xkg であれば結構軽いバイクですかね。

 

610FidJD1xL._SL1001_

クランク回りは、違うMTBに移植です。これ、写真とカタログスペックから、台湾の PROWHEEL TEN-601 の中空タイプのようです。これだけで、6000円前後するようです。中空タイプのはまだ使ったことがありません。どんな感じなんでしょうね。ボトムブラケットのレンチは買わないと外せないかもです。たぶん、ホローテックII用のレンチでいけると思いますが。モノが着てから確認します。

HTB1yV6PKVXXXXXoXFXXq6xXFXXX4 HTB1pDnOKVXXXXXpXFXXq6xXFXXXA

 

あと、リチウム電池は遠征にも行ける様、10000mAh を28個ゲット。58V/14s 仕様を2つ作る予定です。前回より安く同じ電池が買えて単価は1047円でした。新品時のフル充電で約50km連続で走れるので、帰り道用にもうひとパックあるといい感じに遠征できるなと。

Lithium28pcs

ゆっくり、充電できる1泊2日旅行なら旅先や休憩時に充電できるので1パックでもいいかもしれません。今は暑い季節なので少し寒くなってサイクリング日和になったら遠征出かけようと思います。

 

あと、今回セール品ではないですが、チェーンガイドを試しに付けてみることに。

HTB1DAs_KFXXXXaPXXXXq6xXFXXXL

クランク部からつけるタイプもありますが、53T だと長さが足りないようなのでこのタイプをゲット。調子がよければもうひとつ買うかもです。形状的には、3Dプリンターでも作れそうですね。

 

フレームバックは、結局このタイプにしてみました。

 

ROSWHEEL-ATTACK-2017-100-Waterproof-Bicycle-Bag-Bike-Accessories-Storage-Front-Frame-Tube-Triangle-Bag-Cycling

他、小物も買いましたがまた組み付けたときに紹介することに。

脱タバコ3週間目。漏れない VAPE Kangertech TOGO Mini が到着

VAPE ライフもこれで3週間になりました。リアルタバコは、3日目に1本吸って激まずだったのでそれ以来吸っていません。ニコチン入りリキッドなのでニコチンの禁断症状も無く無事に脱リアルタバコの生活になってきています。たばこをやめてかなり体調が良くなったので、ニコチンはまだやめるつもりはありませんが、節約効果もあり、たばこをまずはやめてみたい人にもお勧めできる事がわかりました。

 

セブンスターとかゴールデンバッドとかキツ目のたばこを1日1箱吸っていたモノが3週間経過して、感じたことをまとめると以下です。

・本当にたばこをやめられた。しかもストレスなく。

・喫煙者は、水蒸気がたくさん出るタイプをお勧め。高出力の本体に、0.15Rコイル。

・最初の3日くらいは慣れが必要だが、たばこが不味いと感じられるようになった。

・ 6mg/ml くらいのニコチンリキッド濃度がちょうど良い感じ。

・すごく体調がよくなる。寝つきが良くなり、寝起きがすっきりする。

・禁断症状のストレスはほぼ感じない

・歯磨きが楽しくなる

・以前、二コレットやパッチを試したがあれより断然いい

・まずはリアルタバコをやめる習慣が付いた。

・タバコの香りとは別ものですが、VAPE の香りは良いし、味も豊富でタバコより楽しい。

・ランニングコストは月に1300円ほどになりそうで、たばこと比べて1万円はつきに節約できそう。年で12万

男性だと、体調が良くなりすぎて別の悩みも出てきますが、まぁそれは体感してください。ニコチンは入っているので、だめじゃーんと言う声の聞こえてきそうですが、まぁ、タバコより害は少ないと思いますし何より上記のようなメリットがあります。

 

本日のブログの要約は以下です。

・漏れないVAPE 本体が到着。本当に漏れませんでした。

・しかし、これの 1R のコイルでは味が出ない

・0.15R の CLOCC コイルを 5個入り1300円で追加発注

・SMOK Stick V8 のコイル0.15R は3週間は使いすぎ。2週間交換が目安のよう。

・上の代替コイルも追加発注。純正ではないが安いもの。Baby T8と、Baby X4で、0.15R 。1つ150円未満

・amazonで高純度プロピレングリコールを250mlゲット。これだけでどんな感じになるか実験。

・HiLIQ で追加発注。ニューポートとレッドブルにしました。

・VAPE のランニングコストはニコチン入れて月額1300円ほどに落ち着きそうなことがわかった。

 

さて、先日アリエクで発注しておいた VAPE Kangertech TOGO Mini が到着しました。

S20170618_001

これは写真のように横にしておいても漏れない構造のようです。数時間横にしておきましたが漏れはありませんでした。リキッドは3mml 入るようです。残量も見やすいです。

S20170617_004

コイルは、0.5R と 1R が入っていましたので、まず1R から。

S20170617_001

装着するとこんな感じです。

S20170617_003

で、吸った感想は、味が薄いです。ボタンを押して1秒で今までの smok stick v8 のは満足いくミストが出ていましたが1Rの影響か2,3秒押し続けて深く吸う感じでもまだミストが薄く、味があまりしません。

 

うーん、この点は残念です。0.15R のコイルを発注しました。まぁ、コンパクトで漏れないという点は評価できますので併用して使っていきたいと思います。

5pcs_Kanger_CLTANK_CLOCC

あと、15分ほどなじませていたのですが少し最初の内はオイルっぽい臭いが抜けませんでした。ちゃんと分解洗浄したほうがいいかと思います。

 

0.15R のコイルでどんな感じになるのか不明ですが現時点では味に関してはお勧めできません。漏れはしますが、SMOK Stick V8 のほうがいいです。

 

で、こっちのコイルも3週間は使いすぎだったようでリキッドの味が変わりました。コイルの状態を拡大写真で見てみます。

S20170616_001

Baby M2 というタイプの 0.15R のコイルです。

S20170616_005

完全に腐食しています。

S20170616_006

取り出してみるとこんな感じ。

S20170616_008

吸い方にもよりますが、2週間で交換するのがよさそうです。3週間は持ちません。

これの代替コイルでいちばん安いのを買ってみました。

Baby X4 というタイプでこれは互換品のようで安いです。SMOK 純正品ではなさそうですがどうせ消耗品なので安いのでいいです。試してみることに。

5pcs_TFV8_Baby_X4

 

あともうひとつは、Baby T8 というタイプ。

TFV8_Baby_T8

どちらも、0.15R で5個パックです。1つ150円未満。すのでかなりミストは出るはずです。

 

あと、リキッドもほとんど無くなってきたので追加発注。10ml の日本ランキングトップ10のリキッドで、100ml でしたが3週間でほど消費したので1日平均約 4ml 使っていたようです。

 

リキッドの代替として、PG(高純度プロピレングリコール(濃度99.9%以上))をアマゾンでゲットしてみました。これにニコチンを混ぜるだけだとどんな感じになるのか実験。

PG_for_Liquid_250g

250ml で850円なのでかなりコストは安いです。リサーチによると、PGだけでも甘い味がするようです。少し何かをブレンドすればいいようでしたらコストが安くすみそうです。実験してみることに。 HILIQ やアマゾンで香料の原液でブレンドすると楽しそうです。

 

最後に、HiLIQ で追加購入しました。結局、リキッドの好みは以下の2本に絞りました。

・ニューポート と レッドブル

味の方向は180度違う組み合わせです。ニューポートはナッツ風のちょっとメンソール。レッドブルは甘みのあるジュース系です。

これを250ml づつ発注。ニコチンは0ml です。ニコチンベース液に混ぜます。アイスピーチとかトロピカルフォレストとかもよかったので迷いました。逆に好みに合わないのは、JavaChip と Caramel Popcoom 、それからVanilla Custard です。メンソールは味の調整用に10mlか30ml とか合ってもよいなと感じました。JavaChip とかは他のブログだと好きという方も居るので完全に好みの問題だと思います。

 

自分の場合、約7ヶ月分のリキッドで、ニコチン入れて合計が7000円ほどですので月に1000円ほどになりそうです。これにコイルが月に300円ほどですので、当初の通り1300円ほどで、VAPE ライフができそうですね。