謎のICが載ったType-Cリポ充電基板でポケットオシロを電池仕様に!

じゃんくはっく
じゃんくはっく

ポケットオシロをType-C充電仕様にしたよ!

おもちゃみたいなオシロスコープね!

ぴー
ぴー
じゃんくはっく
じゃんくはっく

おもちゃ感がいいでしょ! でも、結構使えるヤツなのよ。

さて、今回はこの前、アリエクでポチった1枚あたり45円のリポ充電基板が届いたので早速使ってみました。基板はこんな感じです。

リチウムポリマー充放電保護基板

リポ充電基盤のType-C版が出てたんでポチった!

https://junkhack.gpl.jp/2021/02/20/type-c/

この前、買ったんですが結構届くのが速かったですね。写真のように繋がった状態で送られてきますので、手で折って分離します。基板が薄いので簡単に分離できます。

これのマイクロUSB版はだいぶ昔に以下で紹介しています。

5V 18650 リチウムバッテリー充電モジュール

投稿日: 2015年5月10日

このメインICはTP4056だったはずですが、今回の基板には型番・LN4056っていう刻印があります。

これ、スペックシートが出てきませんね。これは、まぁTP4056の互換チップなんだと思います。多分作っているのはここ。

上海南麟电子股份有限公司
Shanghai Nanlin Electronics Co.、Ltd

http://www.natlinear.com/

南麟っていうのが愛称ですかね。中国のサイトを深く潜ればPDFもあるとは思いますが、これ以上追わず。工作したいので。近い型番だと、以下にPDFがあります。

南麟PDF

http://www.natlinear.com/uploadfiles/2014/LN/

工作終わってから、気になって探しました。結果、以下にありました。

LN4056H

http://www.icdemi.com/viewManual.aspx?p=LN4056H.pdf

製品概要を和訳すると以下です。

USBインターフェースと互換性のある1.0Aリニアバッテリー管理チップ

■製品概要
LN4056Hは、定電流/定電圧で単セル充電式リチウム電池を充電できる充電器回路部品です。このデバイスは内部にパワートランジスタを備えており、アプリケーションで外部電流検出抵抗やブロッキングダイオードを必要としません。 LN4056Hは、周辺機器をほとんど必要とせず、USBバスの技術仕様に準拠しているため、ポータブルアプリケーションに非常に適しています。
熱変調​​回路は、デバイスの消費電力が比較的高い場合、または周囲温度が比較的高い場合に、チップ温度を安全な範囲内に制御できます。内部固定定電圧充電電圧は4.2Vで、外部抵抗で調整することもできます。充電電流は外部抵抗によって設定されます。入力電圧(ACアダプターまたはUSB電源)の電源を切ると、LN4056Hは自動的に低電力スリープモードになり、バッテリーの消費電流は0.1μA未満になります。バッテリ電圧が入力電圧よりも高い場合、内蔵パワーMOSFETは自動的にオフになります。その他の機能には、低入力電圧ラッチ、自動再充電、バッテリー温度監視、および充電ステータス/充電終了ステータス表示が含まれます。 LN4056Hは、イネーブルピンを介して充電をオフにすることができ、オフ状態のチップの静的消費電力は20uA未満です。チップには、バッテリ逆接続保護があります。
LN4056Hは、熱的に強化された8ピンスモールアウトラインパッケージESOP8を採用しています。

Local:pdf

バッテリーに繋がずUSBを接続すると?

基板に電池を繋がないと、青色LEDが常時点灯して赤色LEDが不規則に点滅して光ります。この挙動はTP4056と同じですね。

詳しく検査はしていませんが、仕様は同じと思うので組み込んでみることにします。

ポケットオシロをType-C版に変更

DSO Shellというポケットオシロですが、リポ電池仕様に変更してつかっていました。これは、USBからリチウムポリマー電池に充電するユニット(青い小さな基板)と、5Vから9Vに昇圧するDCDCコンバーター(写真の黒いやつ)が入っています。

以前、使っていた、マイクロUSB仕様の充電するユニットを今回のType-C仕様に交換します。まずは古いの取り払う作業をしたのですが、グルーガンで固定していただけですが、かなり強力に付いていました。写真は、古いのを取って新しいのに交換済みの状態です。

ちょうど、電池も寿命で充電できなくなっていたので両方とも交換しました。バッテリーに繋いだ状態だと、赤色LEDだけ光って充電されます。そして、充電が完了すると青色LEDだけが光ります。

黒い基板は、DSO Shellの電源電圧は9Vなので5Vを昇圧する基板ですが、これは交換せず使い回しします。

上が古い基板で、下が今回のです。大きさは同じですね。基板の厚みは今回のType-Cのが薄かったです。コストカットでしょうか。まぁ、でも薄いほうが組込しやすいので、問題ないですけどね。

この電池でポケットオシロはどのくらい動く?

このリポ電池は250mahです。満充電でどのくらい動くのでしょうか。あまり気にしたことがないので、確認してみます。満充電した状態から、動かしっぱなしにしてどのくらい電池が持つのか? 電源ON・・・・

今の所10分くらい経過していますが、まだ動いていますね。この電池もアリエクでポチったやつです。5年くらい前に買って、まだ数個残っています。

250mahのかわいいLipo到着

リンク

さらに10分経過しましたが、まだ動いていますね。・・・・さらに5分経過。結構もちますね! さらに5分したところで画面が点滅しました。およそ30分っていう感じですね。これだけ持てば十分です。この状態から満充電までは25分くらいでした。

まとめ

今回、なんとなくわかったのは以下となります。

謎のICが載っていたが、おそらく互換チップ
・追加調査で、これは上海南麟电子股份有限公司のLN4056H
・USBから充電したら赤く点灯し、満充電で青く点灯。問題なく動作した
・詳細にチェックしていないので気が向いたら確認してみよう

あとがき

やっぱりType-Cの充電はいいですね。最近ケーブルがType-Cばっかりになっているんで、マイクロUSBだとケーブル探さないといけないときがあります。それに、上下どっちに刺してもいいので楽ですよね。Type-C万歳です。

あと、チップの出どころがわかりスペックシートがあってよかったです。リチウムポリマー電池に充電するので、仕様が不明なICだとなんだか気持ち悪いですよね。南麟という会社は、今まで知らなかったのですが上海に2004年にできた比較的新しいチップ製造メーカーのようです。ISO9001:2008も取得していて、電源管理チップが専門のようです。

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