冷えなくなったダストクーラーのペルチェ素子を交換して修理してみる

今日は冷えなくなったダストクーラー(生ゴミボックス)の修理をやってみようと思います。これは、生ゴミを一時的に保管して腐敗を防止して匂いを防ぐというものです。

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TOTOダストクーラー NMS025D/KNMS025D という型番のようですね。

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このタイプの冷蔵庫は、中にペルチェ素子が入っていて冷やす仕組みです。アリエクから激安のペルチェ素子を買ったので、中を分解して修理してみようと思います。

5PCS_TEC1_12706_12V_60W_Heatsink_Thermoelectric_Cooler_Cooling_Peltier_Plate_Module_With_Insulation_Cotton_Washer_Demo_Board_Accessories__-_AliExpress

5つ入って1000円くらいでゲットしました。ショップによって多少値段は違いますが、1枚あたり200円くらいのものです。型番は、TEC1-12706 で、12V 60W となります。

早速分解してみましょう。

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フタ側にはファンと電源ユニットがついています。ヒートシンクみたいなのがペルチェ素子がついたユニットです。

空白_Skitch_キャンバス

弱と強のスイッチです。

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ペルチェユニットは、冷蔵庫の中からねじ止めされています。

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このユニットを分解! 取るべきネジはとったつもりだったんですが、真ん中にありましたね。ゴムで隠れていました。

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2つ仕様にしようかとも思いましたが、試しに電源に負荷をかけたら、電源が落ちました。

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仕方がないので、1つ仕様に。右側のタイルみたいな金属がペルチェ素子のようです。このベース土台をそのまま活用できないかテストしてみるために、テスト稼働してみました。

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しばし、冷えるまでボックスを丸洗いです。こんな機会じゃないと洗わないしね。

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ちなみに、ファンは三菱のが付いてました。交換しようかなと思ったのですが、修理優先で。

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やっぱり冷えなかったのでさらに分解していくことに。
プレスティック製のガワを外すと、アルミブロック全体が出て来ました。

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古いペルチェ素子は全部、剥ぎ落としグラインダーで綺麗にしておきました。

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この状態でアルミブロックと、ヒートシンクをシリコングリスを塗って密着させます。再度、テストです。

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うまく冷えたので、組み付けです。

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このままだと、ヒートシンクが動いて密着しないのでダイソーのステンレスステーで固定する金具を作りました。

元に戻して、修理完了! 試運転です。

・・・・・・ 箱の中がぽかぽか状態です。あれ、表裏間違えたかな? 再度分解して確認してみます。

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はい! 間違っていましたね。文字が書いてあるほうが冷えるほうです。逆にして再度、組み付け。そこそこ冷えていますが、冷却性能はどのくらいなんでしょうかね。

明日、温度計でも買って来て付けてみようかな。

▼今後の予定
・0度くらいまで効率よく冷やすには、どのようにしたらよいか?
・ペルチェ素子2段、3段、4段、5段重ねで保冷庫の中の温度がどのように変化するか?
・12V電源の用意
・ヒートシンクの選定