espeink で試すことメモ

編集後記

いくつか、勘違いしていたことがわかりました。

まず、espeink のソースは10月以降に新しくなっていないこと。新しくなっていたのは、フォーラムのスレッドにあるように、esphttpd のソースでした。espeink も esphttpd の両方とも原作者は、sprite_tm さんですので勘違いしていたようです。

 

あと、 includes/ 以下には、c_types.h はなく、そして何もしなくてもSDK v1.0.1 ではコンパイルできました。

なので、今作っている開発ボード上でESP13 (SDK1.0.1を使い)でまずは動作しそうかを検討し、いけそうならPCB設計をESP13 用に書き直して、まずは実験再開です。

espeink のソースは検索するかぎり、誰も手をつけていなさそうなので、最新のSDK で通すにはメモリ関連をはじめ、そこそこ手をつけないと動作しなさそうです。

 

海外の方から、英語で書いてないから良くわかんないけど、結局SDK は何にしてるのとコメントがありました。まぁ、こっちも今検証している段階だから、なんとも言えないのですが、まずはSDK1.0.1 でやる方針で、最終目標は、ESP13 + SDK 最新で動作するようフィックスしたいんですけどね。

 

github に英語版の手順を作っておこうかしらね。git の使い方の練習にもなるし。

 

ということで、現在のまとめ。

・SDK1.0.1 でとりあえずやる

・ESP13 で現在のソースが動作するか検証

・いけそうなら、PCBをESP13 に書き換えて、プリント基板発注

・どうしてもだめなら、ESP12 版のPCB を作り検証

・まずは、esphttpd の動作を検証するため、単体で動作を確認(初回APにアクセスする部分の挙動が不明なので)

・パッチを作っているひと発見。http://www.chaoscode.eu/data/espeink/ このパッチは何しているか検討。

 

という長期決戦です。

 

 

——- 以下、記事を書いたときのもの

作者のサイトで質問していましたが、Alden さんがコンパイルのヒントを書いておいてくれたようです。

http://spritesmods.com/?art=einkdisplay&page=7

どうやら、SDK は、2015年の4月中旬のものということなので、esp_iot_sdk_v1.0.1_15_04_24.zip だと思います。検証でもコンパイルエラーは出ませんでした。変更するところは、以下のようです。

— includes/c_types.h

#if 0 の部分と #endif の行 11 と 26 のようです。

 

esptool は C 製のesptool-ck を使うと。

webpages.espfs のところを、find. | を挿入せよと。

 

今コードを見ていないので、次回チャレンジするときはこの部分を注意してやってみます。

http://www.esp8266.com/viewtopic.php?f=34&t=5748

ここで、作者がコメントしていました。質問者は、SDK1.4 だとerror が出るよと。作者はリポジトリをFix しておいたから以下のコマンドで使って更新して再度やってみたらと。この投稿が9月30 日のようです。自分が試したときは9月28 日以前でした。

git pull

git submodule update

 

とりあえず、もう一度コンパイルしてみます。

そして、うまく行けば本格的にプロジェクト再開です。

 

▼こんど試すときのメモ

・sdk1.0.1 でソース変更してやってみる

・sdk1.4 最新にして、リポジトリを最新のにしてからコンパイル

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