ついこの間、検討していた3.3万で買える4コア8スレッドのRyzen5マシンをポチりましたので、ご報告(ジャンクじゃないですよ)
いやー、この価格は激安を超えて破格なんじゃないかと思います。最初のネタ元はYouTubeを見ていて岡ちゃんねるっていう、自分と似た異様な匂いがするチャンネルがあるんですが、この方が紹介していたのがきっかけです。ちょっと改めて値段とスペックを見ていきましょう。
まず、外観から。こんな感じの弁当箱サイズの筐体です。
なかなかシンプルで赤のLenovoのロゴもかっこいいんじゃないでしょうか。IBMって入ってたら最高なんですがね。
1. 電源ボタン
2. マイク入力
3. ヘッドホン出力
4. USB 3.1 Gen1
5. USB 3.1 Gen1 (Powered USB)
6. セキュリティ キーホール
7. ACアダプター電源ジャック
8. DisplayPort
9. USB 3.1 Gen1
10. HDMI
11. USB2.0 (Powered USB)
12. USB2.0
13. イーサネット・コネクター(RJ-45)
14. アンテナ端子
というようなインターフェイスが付いています。ちなみに、8と10 のモニター出力がどういう構成でつくのかあまりよくわかっていません。自分が選んだ構成は以下のようになります。
ThinkCentre M75q-1 構成内容
AMD Ryzen 5 Pro 3400GE (3.30GHz, 2MB)
Windows 10 Home 64bit
Windows 10 Home 64bit – 日本語版/英語版選択可能
Tiny
8GB PC4-21300 SODIMM
内蔵グラフィックス
128GB M.2 2242 NVMe
内蔵ギガビットイーサネット
HDMIポート
65W ACアダプター
内部モノラルスピーカー (1.5W)
日本語
1 Year On-site小計(税込):¥33,220
配送料金:¥0
配送方法:標準配送
合計:¥33,220
NVMe の SSD が付いてくるのは嬉しいです。容量は128GB で、WEB+DBサーバ利用には十分すぎます。メモリも8GB あれば当分は十分ですね。Windows10 はどうでもいいんですが、まぁ、最初の動作確認ですかね。32インチモニタの裏側につけて一体型PCっていうのも5万台で作れます。
WiFi は、4000円くらいしたので外しました。サーバ機は有線ギガビットでしかつなぎませんので。
! このスペックをクラウドのインスタンスで表現するなら以下な感じ。
・東京リージョン
・vCPU x 8、メモリ 8 GB
・128GB SSD
すばらしい!じゃありませんか!(笑)月額だと、この値段は2万くらい(想像)はします。
これと同等のCPUは、Ryzen 5 3400G ですがこの値段は2020/03/15時点で約2万します。
価格推移は以下。
3.3万のうち、2万はCPUで残り、1.3万は 128GB の NVMeのSSD がアリエク価格で2,734円。あと1万はマザーや電源やファン、OSといったところでしょうか。そうやって計算すると、ギリギリ採算は取れるのでしょうかね。いずれにしてもこの小さな筐体ではDIYでは作れないのです。
で、さらに購入の決め手は分割払い金利0%!
ジャンクハックの研究予算は月額2万以内と決めているので、迷っていまいましたがこれはもう、買うしかないですね。
ということで、到着するまでにネットワーク周りの下準備をしておかないとですね。今年の9月まではテスト期間ということになりそうです。夏場を超えますね。さて、どうなることやら。
・・・続く