この抵抗分圧しているところ、計算してみた。
設計者は、何Vにしたかったのか。
USB 2pin data-
43k
51k
51k/(51k+43k)*5V=2.7127659574468085106382978723404V 約2.7V
実測 1.95V
およよ
USB 3pin data+
75k
51k
51/(51+75)*5V=2.0238095238095238095238095238095V 約2V
実測 1.35V
およよ
こういうところ、便利。
系列抵抗の選定ツール
http://sim.okawa-denshi.jp/teikokeisan.htm
5Vから2.7Vを得る抵抗分圧
R1=1.1kΩ
R2=1.3kΩR1=3.3kΩ
R2=3.9kΩR1=4.3kΩ
R2=5.1kΩ
5Vから2Vを得る抵抗分圧
R1=1.5kΩ
R2=1000ΩR1=1.8kΩ
R2=1.2kΩR1=2.4kΩ
R2=1.6kΩ
これは、抵抗の値が狂ってる感じですかね。同じ回路を持つ、エコプラスパッケージの白いモデルを実測した、jr7cwksブログのデータによると、
http://samidare.jp/jr7cwk/lavo?p=detail&cm=68920
抵抗分圧計算値と、実測値がほぼ同じなので、自分の黒いのはそういう事だと思うのですが、、、、。いったい、このData+とData-、何Vだせばいいんでしょうかね。おそらく、それがiPhoneを充電させる鍵だと思うんですが。
こういうときは、ググる。
iPhone 充電器 After Hours
Data- 2.8V
Data- 2V
が、上記を抵抗分圧でやったらしいが、これでもだめみたい。充電モードには入るが、一向に充電されない状態とのこと。ふむふむ。
あちこちと、俳諧すること30分。みつけましたよぉ。みっけ。
アップル純正のACアダプターでは、USB Pin2 data-には、2.8V。USB Pin3 data+ には2.0V。この場合は、1Ampの充電モード? になるようで、この電圧を2.0Vと2.0VにすればUSB2規格の上限値である500mAでの充電ができるようです。
情報源は、こちら。mintyboost
このMity Boost、ミントのお菓子の箱につめて、単三2本でUSB充電器作ってて、チップは違えこそ、iPhoneに充電できるようで、回路も乗ってますし、そのうち作りたいですね。
http://www.ladyada.net/make/mintyboost/parts.html
チップは、LT1302CN8-5(Linear Technology)で、今はLT1302CN85#PBF とかなら、RSから買えるみたいですね。違いは、鉛フリーと、RoHS対応してるのが、後者。スペックは同じみたい。
LT1302/LT1302-5 仕様書
日本語の公式Pはこちら
100円ショップの、スペック不明のよりすごいのかね。そりゃすごいんだろうね。1個、RSで、¥624ですか。
まぁ、とりあえずは、金属皮膜の抵抗使って、2Vをだしてだめなら、かんがえましょうかね。
抵抗がありませんが、、、、さがしてます。ジャンク箱。
・・・そのうち、続編が。ある、かも。
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