迷いまくって、DSO 112A をポチッた

スイッチング電源回りの波形を見たいので、1Mhz 前後まで見れるもので安くていいのはないかなといろいろ検討した結果、以下にしました。またおもちゃのようなものをポチってしまったわけですが、今度のは前のより性能がいいんですよ。この写真は、1Mhz 10mV 信号です。

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先に購入した、DS0150 15001K と同じ会社が作っているものです。アリエクで5400円ほどでした。

DSO_112A_TFT_Portable_LCD_Digital_Touch_Screen_Oscilloscope_Mini_USB_Oscilloscope_Interface_2MHz_5Msps-in_Oscilloscopes_from_Tools_on_Aliexpress_com___Alibaba_Group

スペックは以下です。

JYE_Tech__DIY_Oscilloscopes__DIY_Kits_for_Hobbyists 

決めたのは、スタンドアロン型でありポケット式だけども、感度がすごくいいし、かつ2Mhz も十分観測できる性能のようです。

DSO112_-_Oscilloscope_with_Touch_Panel_-_Basic_Operations_-_YouTube

YouTube にこのメーカーの人が撮影したデモビデオがあるんですが、ちゃんと2Mhz の波形も見れています。このオレンジ色のは前の廃盤になったもので、DSO112 というものです。今回のは、それが新しく設計されたDSO Coral 112A というもののようです。
また、カタログスペック上は、2mV/Div – 20V/Div の感度があるので微弱な信号も見れそうです。他の製品は10mV くらいだったのでもうこれでいいじゃんという事に。最初みたときは、形があんまりかっこよくないなと思いましたが、実は中はそれなりにいい製品のようです。

 

リチウム電池の充電式なので、改造の必要もなく届いたらすぐ使えそうです。左側は、テスト波形が出せるようです。チャンネルは1チャンネルです。

DSO203 Quad とも迷っていましたが、値段が3倍くらい違うのでこちらにしておきました。ということで、今年は自作プロジェクトも少しは進めていきたいです。

DreamSourceLab のオシロスコープ DSCope20

USB オシロスコープでそこそこ安くて、性能がよさそうでかつ小型のもので、さらにソフトウェアがかっこいいものを探していたところ、以下のようなのがひっかかりました。

Order DreamSourceLab という KickStart プロジェクトのものでこのバージョンは後継バージョンのものです。スペックは、以下のような感じ。

Analog Bandwidth:
50MHz
Max Samplerate:
200MHz @ 1 Channel
100MHz @ 2 Channels
Max Sample Depth:
1M(real-time mode)/16M(single mode)

 

199ドルとありますがアリエクでは、

DSCope20_DSCope_Oscilloscope_Portable_CVMO_50_M_Bande_Passante_200_M_Samplinmg_Taux_Double_Canal-in_Connectors_from_Home_Improvement_on_Aliexpress_com___Alibaba_Group

1万ちょいで買える値段です。ソフトウェアは、sigrok がベースになっているオープンソースでマルチプラットフォーム対応です。

Download

GitHub の URL はhttps://github.com/DreamSourceLab/DSView

インターフェイスは、sigrok とは少々異なり、オシロスコープ専用画面があります。

デモンストレーション画面で、手持ちのosx と win10で動作させて確認しました。

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16チャンネルのロジックアナライザーの機器もあり、これが約7000円ほどです。8チャンネルの 25Mhz のもので用は足りているのでこれは見送りです。ポケットタイプの、DSO203 Miniもいいよなーと思っていますが、先日買ったDS0150 15001Kを使ってみて満足できないときに、また検討してみたいと思います。

Best_price_DSO203_Mini_DSO_Pocket_Size_Digital_DS203_Oscilloscope_High_Quality_Best_Service_on_Aliexpress_com___Alibaba_Group

アナログな波形で見たいものといえば、スイッチング電源の波形です。たとえば以前作ったバックブースト(BackBoost)の電源に使った、TPS63000のスイッチング周波数は、1.25Mhz ~ 1.5Mhz で動作しています。これを観察するには、例のおもちゃのオシロじゃ無理で、100khz くらいのスイッチング電源しかみれないわけです。うーん、まぁまた休みが明けてしまえば忙しくてそれどころじゃなくなるわけですが、、、

 

もう少し、考えてみたいと思います。

1万人の読者・・・企画倒れか

昨年の4月に1万人の読者を作るプロジェクトを開始したそうそう、翌月には更新していないという体たらく状態でした。

とりあえず、半年遅れですが、その後の統計情報を載せておきます。

 

統計情報_‹_junkhack_—_WordPress_com

5月くらいには3000人くらいになっているんですがそこから横ばいです。昨年12月には2300まで落ち込んでしまいました。そりゃ記事更新していないのですから仕方ありません。むしろ半年良く持ちこたえたというものでしょう。飽きずに訪問してくれたそこのあなた!ありがとうございます。今後がんばりますので、また遊びにきてください。

とりあえず、半年遅れでプロジェクトがスタートしたという気持ちで今後がんばっていきたいです。あと7000人の読者に恵まれますようマニアックな良い記事を書いていきたいと思います。

オシロスコープDS0150 15001K っていうおもちゃ

ケース付きのオシロスコープDS0150 15001K っていうのが組み立て済みで約2500円だったので、キットと迷ってとりあえず組み立て済みのものをゲットしました。

 

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大きさはこの程度。

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スペックは以下です。簡単に特徴を列挙すると、チャンネル数は1チャンネルでアナログ帯域が0~200kHzの解像度は12bitで、1024サンプルとなります。モニターは2.4インチのTFTカラー。320×240で、電源は9Vのようです。ケースはぷら製で3Dプリンターの印刷物ではなさそうです。ケース付きっていうのがいいですよね。今後、もう少し性能がいいのが欲しくなれば、PCに接続するタイプのものを考えています。まずはこれで遊んでみることに。

 

Features:
Adopt ARM Cortex-M3 processor (STM32F103C8), and include a 2.4-inch color TFT display screen.
Used for secondary development on the basis of this kit, for example, it can be changed to Millivoltmeter, data loggers.
Come with instructions, easy to install and operate.
With Auto/Normal/Single trigger modes, easy to capture the moment waveform.
Available rising or falling edge trigger.
Observable previous waveform before trigger(negative delay).
Can freeze waveform display at any time(HOLD function).
With waveform parameter digital display, including frequency, period, pulse width, duty ratio, MAX./MIN./AVG./Peak-Peak/virtual values.
Waveform storage function: will not lose the waveform after power off.
Short-circuit and open-circuit detection: can help the user find out the soldering error.
TFT controller recognition function.
The SMD has been soldered, more suitable for electronic beginner.

Specifications:
Maximum Real-time Sampling Rate: 1MSa/s
Analog Bandwidth: 0-200KHz
Sensitivity Range: 5mV/div-20mV/idv
Maximum Input Voltage: 50Vpk (1X probe)
Input Impedance: 1M ohms/20pF
Accuracy: 12 Bits
Record Length: 1024 points
Coupling Modes: DC / AC / GND
Time Base Range: 500s/Div – 10us / Div
Trigger Modes: Auto, Normal, and Single
Trigger Position: Center of Buffer
Supply Voltage: DC 9V(8-10V)
Current Consumption:~120mA @ 9V
Main Board Size: 94 * 65mm / 3.7 * 2.56in
Analog Board Size: 65 * 47mm / 2.56 * 1.85in
Screen Size: 52 * 40mm / 2 * 1.57in
Package Size: 14.5 * 10 * 3.7cm / 5.7 * 3.94 * 1.45in
Package Weight: 179g / 6.33oz

 

製造元のWEBは、以下です。

JYE_Tech__DIY_Oscilloscopes__DIY_Kits_for_Hobbyists

 

気分を盛り上げるため、プローブもゲットしておきました。ちゃんと1つは付いていますがね。

 

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半組み立て済みなので、半田付けはありません。気分的にちまちま、半田付けする気にならなかったのでキットです。組み立てるのは好きなんですけどね。

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もうひとつ欲しくなったら、そのときは組み立てキットにしてみようと思います。とりあえずのグレードアップするポイントは、リチウム電池を内臓して充電式にして持ち運べるようにします。電源は9V なので以前購入した、1セルの充電放電管理、TP4056 Lithium Cell Charger Moduleに付けて、昇圧は以下のモジュールを使うことにします。とりあえず1つゲットしておきました。最近は、まとめかいせず、作るものだけを買うようにしています。リチウム電池はケース内に入る適当なものを使います。

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スイッチング電源なのでノイズが混入するかもです。