iMacG5兄弟参上!

さぁさぁ、本日も解体しますよ!iMacG4が好きな人は、その次にリリースされたG5なiMacもどうしても興味がわいてしまうわけで~。そこのあなた、オクでついつい、ウォッチリストになんかぽちってないですかぁ~?
実は、このG5筐体は良く壊れるので有名で、iMacG4よりも安値でジャンクは買えちゃったりするんですよぉね。

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っなことは、わかってるっ、早くバラせと? まぁまぁ、あわてないで。
で、どこが良く壊れるかっていうと、

  • 電源
  • モニタ不良(縦線が出たりとか、ブロックノイズが出たりとか)
  • ロジックボードのグラフィック
  • ロジックボード自体

このあたりが筆頭で、ある大学のiMacなんかは、驚愕の壊れ値をたたき出しています。(興味があるひとは、ググればでてきますので、ここでは控えますが)

なので、出てくるジャンクな品が多い事。1000円~2000円でGETして、送料の方が高くなっちゃうパターンです。

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さて、届いたブツをチェック。といっても、電源がないやつなのでとりあえずは、外観チェックのみ。なかなか綺麗ですね。電源、HDD、DVDドライブ、メモリが無い割には重い感じ。

 

さぁ、2台あるのでまずは型番チェックしてBT/AMっていうのがついてるやつから。BTはぶるーとぉ~すですかね、AMはなんでしょ?ま、い~や、ばらしてるうちにわかるはず。これをAあにきMまっく と略してみることに。えっ?

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G5のバラし方は、いろんなページで紹介されてるので、省略。ネジを見つけては回す。

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DVDドライブ、HDD,メモリ、電源がないのね。

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マジかで見ると、いろんなことがわかるね。まず電源スイッチは、なるほとこういう仕組みなのか~で関心。ついで、エアフローとCPUクーラフィンに工夫が見られます。

 

 

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ウラブタとPINがひっこむタイプの接点があって、これが電源スイッチ。

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エアフローは下から空気を入れて、上に排出。ファンも横型の特殊な形状。

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CPUクーラはヒラペッタイたいぷので、G5のカバーがついてる、おもわずひっぺがし。

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このロジックボードの裏側は銅版みたいな放熱板に密着。両サイドから放熱してるみたいですね。

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ロジックボードをひっぺがすために、ぶる~とぉ~すのアンテナ線を抜く。

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マザーの止めている隅っこのネジは磁石タイプのドライバが便利。愛用のドライバー。

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インバータ。マザーに6PINで電源と調節をしているみたい。★未解析。

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インバータがつながっているロジックボードの部分。

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ロジックボードをひっぺがすと、シャーシにたわみ防止の座金が。

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さらに、シャーシをひっぺがし、液晶パネルまで進入。

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このシャーシ、良くできていて、ネジを回すと止め金具がスライドしてとまる仕組み。

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このシャーシはすてちゃだめですね。

ちびっこスピーカ。

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やっと液晶パネル背面にたどり着きました。

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映像信号は、こんなコネクタ。

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シールドを隅っこをカッターで開腹。型番を見る。

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LMM5212045655 QD17TT02 REV:01
QUANTA DISPLAY INC(LK01)
RATING:3.3V 1100mA
後でSPECシートあるか調べてみよう。

 

 

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映像信号は、こんな感じ。30PIN

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マザー側の基盤形状のコネクタをバラす。基盤にハンダ付けみたいですね。

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1つ謎のチップがHDDのマウンタについてた。
こえは何?温度センサーか何かですかね?

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以上、AMあにきまっく のバラシ終了。どんな素材に変化するのか。いろいろ考えてみることにします。

PowerPC HaikuOS をiMacG4で試す

知る人はBeOSが動きそうなら、やっぱり試したくなるでしょうよ。 PPC用のHaikuを前回記事で見つけたのでちこっと試してみましたyo。

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リビジョン40136でがんばってみた。boot-cdはISOファイルでCDに焼き、imageはDDでUSBに書き込み。iMacのUSBポートとCDトレイに乗せて起動。

最初、Cキー押してCD-ROMから起動するのかと思いきや、しないので、OpenFirmwareを起動させる。command+option+o+f のキーを押し続けるとこんな画面が。
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で、こんな感じでコマンドをタイプ。リターン。
boot cd:,\ppc\boot_loader_openfirmware
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ずらずらと、流れる。動いて~
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お、いい感じじゃん。いけいけ~
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USBのHaikuボリュームを選択して、

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起動せよ!

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くるのか~?
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うごかね=======!

 

 

 

 

 

 

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PANICですか、、、、arch_int_init_post_device_manager():Found no supported PIC!

一筋縄ではいかないようで。
3個目のアイコンまではいくようですが、
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リビジョンを落として試すとか、また今度やってみよう。AirMacカードが入ってるからとか関係あるのかな?

動けば、さくさくなHaikuなはずだから、気を長くしてまた再挑戦してみたいですね。

Woo W17-LC50 17V型ワイド液晶テレビ

W17-LC50 [17インチ]HITACHI Woo W17-LC50 17V型ワイド液晶テレビ

アナログなTVですが、発売日:2003年 6月10日 で今から8年前のちょっと古めな液晶TVなんです。実はこれ、当時結構高くて、手が出ませんでした。が、しか~し、8年の歳月をかけて、こなれた中古相場になっていました。
価格コムのリンク http://kakaku.com/item/20411010007/
日立の公式リンク http://av.hitachi.co.jp/tv/lcd/index.html

この子は、何がエラいかっていうと、液晶パネル。その名も「アドバンスドスーパーピュアカラー液晶」。IPSパネルなんですが、最上級の日立ディスプレイズの技術の結晶ともいえる、AS-IPS(Advanced Super IPS)を使ってるんですよ!8年経過した今も、やっぱり綺麗で、これに地デジちゅ~なでも埋め込めば、まだまだ現役機種。ざっくりと計算してもTV代込みで1万円で地デジTVになっちゃうなら、と
ついついぽちってしまい、無事GET!

稼動検査のあと、ばら~し。

あちこちのネジをはずし、パネル型番が見えるところまで解体。どうやら、まだ工場でてから、だれにもばらされていないようで、8年ごしに、まる裸にされたようです。
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もう、これでもかっていうくらいシールド対策されていました。さすが日本製というところですかね。

で、気になるパネルは、これ。1,280 x 768 なやつで、

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メードインジャパンですよ。TX42D11VC0EAB 3053H 01081 ググってもなんにもでません、、、仕様書みたかったのにね。ま、いいや。

パネルから制御ボードへ行く信号線には、しっかりと網掛けアースしてありました。
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とにかく、これでもかっていうくらいシールド対策が各所に。

制御ボードは両面プリント基板で、結構大きい。
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RGBのD-SUB信号が入る部分には全体にアルミでシールドしてあります。

インバータは4発駆動のようですね。

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※ピンボケでごみん。

前面パネルは、こんな感じ。スピーカがかわいいですね。
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電源は19Vのでっかいアダプター。3.95A。

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まだまだ使えるモニタですから、カスタムしていろいろ遊んでみましょう。とりあえずは、素材紹介でした。

iMac G4で作る電気スタンド

かなりかっこいいですね、これ。いつか、完全ジャンクになったら作ってみよう!まだ、使える部分がありますからね。

DIY-iLamp

かっくいいです、つくりたい候補。

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iMac G4 lamp 
裏のフタをベースとしたアレンジ版。うらフタを使った時計とかもいいですよね。ジャンクになっても愛されるiMacG4、無敵のデザインだと思うんですが。好きな人は好きなんですよね。私も大好きで、4台もっていて、1台は発売当初に購入。3台は中古。中古の1台は稼動中で、音楽再生マシンとなっています。OS9も動くモデルなので、楽しみが増えます。2台は、17インチのジャンク品。改造待ちです。